毎週末は無料オンラインゲームのマスターオブエピック略してMoEをする。金曜の夜に私の唯一の持ちキャラのマカフィでログインすると、いつもいるばーじる君がいなかった。珍しいこともあるもんだと思いつつ、ビスク西広場で鉄砲玉の生産に精を出す。そうしているうちに、「ふろーら」というキャラが話しかけてきた。小人族の女性だ。そんな知り合いはいないなぁと思いつつ「どちらさまですか?」と聞いてみるが当てて下さいとのこと。いつものMoE日記を見ているマイミクさんのうちの誰かかとも思ったが、ばーじる君がいないことがいちばん怪しい。「なるさん?」と答えると正解とのこと。第一キャラのばーじる君がスキルキャップ(全スキルの合計値が850を超えられない。ちなみにスキルは増やすだけでなく減らすことも出来る。このスキル配分をどうするかがMoEの醍醐味だ)に達したので、スキルを分担をするキャラを作ったとのこと。ふろーらは生産系らしい。会話を進めるうちに、違和感を感じていたが、ばーじるとちがってふろーらは丁寧語を好んで使うようだ。ネトゲでもちゃんとロールプレイしているのは立派だなぁと感心した。で、別行動する事にしてマカフィは露店めぐりを開始した。悟りの石<採掘>(採掘スキルの上限を5上げる)が500gであったのはめっけもんだった。そうしているうちに、「アイリーンズベルを17Kで売ります」という声が響いた。持ち運びアイテム数5つ増加用アイテム・アイリーンズベルが20Kを下回っているのは買いだと思い早速銀行で貯金をおろして買いに行く。売っているのは「さくらこー」さんだ。ビスク西銀行前でトレードした。これで、採掘作業が楽になる。アイテム枠に余裕があると、目的以外の鉱物も採掘して目的鉱物が出るのを促せる。まぁ重量制限があるので、目的鉱物の持ち帰り量は少なくなるが、それ以外の鉱物も使いようはあるものだ。使うときまで貯め込むなり露店で売るなりすればいい。で、ビスク西広場に戻り鉄砲玉の生産を続けていると「アイリーンズベルを15Kで売ります」との声が響いた。あちゃー、待てば2000も安く買えたのか。まぁ、前回のときに20Kで買うより安かったんだから、満足することにしよう。
採掘スキルも鍛冶スキルも30を超えているので、シップ装備をゲット出来る。シップ装備とは特定のスキルが30を超えた時に所持を許される特殊な装備だ。普通の装備とちがい、耐久度が0になっても壊れない(威力は落ちるが)で使い続けることが出来る。また、修理も出来るので酷使してよい。ちなみに単スキル用のシップ装備は、スキル60と90を超えたときに装備すると、自動でランクアップして威力が上昇する。で、今欲しいシップ装備は2つあって、採掘用のマイナーピックアクスと鍛冶用の鍛冶屋ハンマー。まずは後者からゲットする事にした。
ギルドマスターから鍛冶屋ハンマーの対価として、竜騎士が使うドラゴンサドルを作るよう頼まれる。材料には裁縫技能で作られる「竜のなめし皮」と「ストラップ」が含まれていて、自分では作れないのでふろーらさんに作ってもらう事にした。竜皮はストックしてあるそうなので、ストラップの材料の動物のなめし革のそのまた材料の動物の革をゲットしに狩りに出る。城門を出てすこし進むと、丁度良くフリーのヒルトップライオンがいたので狩る。ライオンの肉数個と動物の生革が6枚手に入った。ついでに光る牙も欲しかったがこれは持って無かった。光る牙を持っていると暗闇でも周りが照らされる。たいまつの代わりになるものだ。もっとも、たいまつの必要な暗闇にはいまのところ行く用事はない。鉱山には、ちゃんと照明があるので暗くない。で、手に入れた動物の生革をふろーらさんに渡して、竜のなめし革とストラップを受け取る。そして、残りの材料のコットンの布束を銀行のストックから引き出して、ドラゴンサドルを生産しようとしたところで、鉄のインゴット10個が足りないことに気づく。面倒だが店でつるはしを買ってダーイン山へ突入。入り口付近では充分な鉄が手に入らなかったので中央まで行くが、そこでオークシャーマンとの戦いになり戦死。大量のオークが闊歩するオークの巣窟で死んだので、霊体移動で復活するのは絶望的だ、なのでソウルバインダーに頼んで死体引き寄せをしてもらった。代償に強化魔法0.6と落下耐性0.6のスキルが持ってゆかれた。基本的に死体引き寄せで奪われるスキルは、低くて成長しやすいものになるようだ。なのでそれほど腹が立たない。で、現在の手持ち鉄鉱石をインゴットに精錬すると、9個になった。あと1個のところでまったく惜しいことをした。度々面倒だがまたダーイン山に突入し、鉄以外にも青銅と鋼鉄をついでにゲット。持ち帰り鉄以外は銀行に預け、ドラゴンサドル生産成功。ネオク高原のギルドマスターに渡して鍛冶屋ハンマーを受け取る。思ったより苦労したなぁ。次はマイナーピックアクスだ。
ゲーム内時間が20時を過ぎたのでギルドマスター前で待機する。マイナーピックアクスを落とすゴーレムはゲーム内時間で夜間[21~5時]の間だけ出現する。また、このゴーレムはギルドマスターがかけてくれる魔法の効果が無いと倒せない。21時になったので、ギルドマスターに話しかけゴーレム討伐のクエストを受け魔法をかけてもらった。目的のゴーレムはネオク高原南部に広がる竜の墓場の北側に出現するとのこと。意気揚々と竜の墓場に突入しゴーレムをさがす。が、なかなか見つからない。そのうちに、ヤングオルヴァン(肉食恐竜)にちょっかいを出された。勝ち目がないので逃げるが、ヤングオルヴァンの足のはやいことはやいこと。迷路の様に広がる地形を利用して何とか逃げ延びたが、スタートから30分が経過して魔法が切れた。クエストは失敗だった。このことをふろーらさんに話すとゴーレム出現ポイントまで道案内をしてくれるとのこと。ついていってみると、ネオク高原の東側から、双子山づたいに竜の墓場へ入っていった。山腹を進んだのはモンスターとの遭遇を避けるためだろう。この辺りは平地にヤングノッカーという好戦的なモンスターが出現する。で、双子山のすぐ南のくぼ地がゴーレムの出現ポイントらしい。早速次の日(土曜)の昼ゲーム内時間では夜21時にギルドマスターのクエストを受けて、ゴーレムを討伐した。ゴーレム自体はあっけない程弱かった。純粋な生産系のキャラでも頑張れば倒せる様なバランスになっているのだろう。また、忘れずにクエスト終了の報告をギルドマスターにした。
今回は、プレイ時間こそ少なかったが、内容は濃かった。その後、鉄砲玉を露店に陳列して放置していたら、「サーバーからの応答がありません」のエラーで落ちていたので、再び露店を出し再放置。当面の軍資金を得た。
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ターンエーとMoe日記 その6
ゴールデンウィークは「ターンエーガンダム」三昧だった。アマゾンで買ったターンエーガンダムメモリアルボックス1が届いていたので、休みを利用して見まくった。ついてきたブックレットにターンエー制作初期の設定資料などがあったが、草案からすると全く別物になっていることが判る。クリエーターが集まり長い時間をかけて熟成させることで、真珠のようにアイデアやイマジネーションが積層をなし、美しい作品が生まれたのだろう。もっとも、ターンエーを初めて見たときには、シドミードデザインのヒゲガンダムのかっこ悪さに呆れ、ハウス名作劇場風の人物作画が違和感ありまくりだった。けれど、いつのまにかそれらには慣れて、牧歌的世界観に癒され主人公たちの平和への願いに共感した覚えがある。なにはともあれ、久しぶりに最高のガンダムを楽しんだ。BOX2の発売がまちどおしい。
で、マスターオブエピック(MoE)もちょっとプレイした。鉄インゴットから鉄の棒をつくり、鉄の棒から鉄インゴットをつくるという新しい修行法で鍛冶スキルを35まで上げ、その後は残った大量の鉄の棒を1個10gで買った金物ヤスリと組み合わせて鋳物砂を作る修行で41まで上げた。大量に手元に残った鋳物砂は、NPCに売れば1個15gにしかならないが、プレートメイルの材料になるので、試しに1個30gで露店売りしてみたら、しっかり売り切れた。鍛冶レベル41からは念願の鉄砲玉ヘビーラウンドショットを作成する。まず、その材料の青銅を集めにダーイン山に採掘に向かったが、今回は所持金の大部分を銀行に預けることで、身軽にしてから出発した。お金が貯まると所持金による重量増加がばかにならないのだ。お金だけで20キロも持ち歩いていたわけで、収穫品の持ち帰り量も少なくなっていたわけだ。鉱山では、他の掘り士はどうやら鋼鉄ねらいの様なので、鉱石の取り合いにならずにスムーズに採掘が進んだ。鉱山では岩石を1つ採取すると、数分後に近い場所でランダムな種類の岩石が出現するというしくみになっているので、青銅ねらいの掘り士ばかりが採掘していると、周りは鉄や炭の岩石だらけになってしまう。もっとも、その状態は鋼鉄掘り士にとっては天国なのだが。そんなこんなで、40個近い青銅インゴットを持ち帰り、銀行に預けていた青銅と併せて、五十数個の青銅からヘビーラウンドショットを作成し、鍛冶レベルも50を超えた。そして、作った鉄砲玉ヘビーラウンドショットを39gで露店売りしていると、所持アイテム枠増加用アイテムの「アイリーンズベル」を2万で売りますという声がビスク西広場に響いた。以前1万5千で売っている露店を見つけたのでそれよりは高いのだが、お金が貯まって買える様になってからは、2万5千を下回る露店を見たことが無い。とても欲しかったが、商品をたたんで銀行までお金を取りに行くのも面倒だったので露店販売を続けた。今思うとあのとき買っておけばよかったのだが、後悔先に立たずだ。まぁ、安い露店を発見する可能性も無いわけじゃない。と、負け惜しみをひとつ言ってみたところでログアウト。
Moe日記 その5
金曜夜にMoEにログイン。ばーじる君に挨拶してから、ダーイン山に向かう。今度は採掘だけでなく製錬もその場で出来るようにファイアートングを持ってゆく。ダーイン山には入り口付近と、まだ行ったことのない奥地オーク村の2箇所に溶鉱炉があって、近くで採掘してきた鉱石をインゴットに精製出来るようになっている。今回それを利用し、採掘の途中で最大重量になる度に溶鉱炉の場所まで行き、鋼鉄を精製して荷物を軽くする事で、街に戻るまでに21個の鋼鉄のインゴットと、10個の銅のインゴットと木炭数個を手に入れられた。鍛冶スキルは31に達したが、鋼鉄の精製では極わずかしか伸びなくなっている。前のキャラでもそうだったが、鍛冶30~35の間は伸び悩むのだ。鍛冶35からは、鋳物砂を作成するという修行が出来る様になる。それまでは、このままの路線で鋼鉄を大量に精製するか、もっと成長の早い「鉄インゴット1個から鉄の棒を3本を作り、鉄の棒5本を鉄インゴット1個に戻す」という作業を繰り返すかだ、ただしこの作業を行うと、一回につき2本分の鉄の棒が失われてゆき、最後には鉄の棒が1~4本しか残らない。お金にはならないが成長が早まるので、鉄の棒作戦もやってみる価値はある。
さきほどは採掘の様子については触れなったが。今回はダーイン山のいつもより少し奥まで入りこんだ。最初は、オーク狩りの人々が周辺のオークを倒しまくってくれていたので、採掘に専念出来たが、いつのまにかオークハンターのみなさんはいなくなり、周りがオークの溜まり場と化した。採掘の途中にちょっかいを出してきたオークと戦っていると、周囲からわらわらと仲間のオークたちが集まってきた。対処出来ないので逃げ出すと、私を先頭にしたオークトレインの様相を呈した。逃げ延びることは出来たが、比較的安全な入り口周りで採掘していた人たちにまでオークの脅威をもたらした可能性がかなりある。みんなすんません。
街に戻って、銅インゴット10個を鉄砲玉50発に加工した。寝る前に恒例の露店を開く。鉄砲玉を1個29gで、鋼鉄のインゴットを1個170gで、木炭を1個35gで並べる。今回も朝起きたときには、「サーバーからの応答がありません」のエラー落ちだった。困ったものだ。まぁ、売り物は完売していたので、実害は無かったのだが。
土曜の朝、昼から買い物に出かける(MoE内ではなくリアルで)予定があるので、あっさりと終わるように、銅の収集を行なった。銅は柔らかいので、採掘レベルが上がっているとさくさく採れる。ダーイン山に着いて気がついたが、今回は、バナナミルクを忘れてしまった。なので、回復魔法のマイナーリバイタルで代用した。マイナーリバイタルは、スタミナを少し回復させる魔法で、回復魔法レベル10で使用可能なものだ。マカフィはマインビショップを目指しているので、回復魔法にそうそうスキルを割くわけにいかない。よって、これより上のレベルの回復魔法は覚えない予定だ。
土曜の夕方、鍛冶レベル上げと売り物の鋼鉄インゴットを得るために、またダーイン山にゆく。特筆すべきことはなく、鋼鉄ゲット。鍛冶レベルは32に、刀剣レベルが31になる。次の剣「クレイモア」にチェンジ出来るレベルに達した。鍛冶30で銅のクレイモアが作れるので、剣は自分で作りたいところだが、ギリギリレベルの生産で、狭い成功枠をねらうルーレットで失敗して、大量のインゴットを無駄にしたくはないし、まだ鋼鉄のクレイモアは作れないということで、店で銅のクレイモアを買う方針で進める。なので、古くなった鋼鉄のシミターは200gで露店に並べた。古びていたが安いので、すぐに売れた。
日曜、今日は関東TRPGオフ会のセッション日だ。なので、MoEは夜に少しだけ。インすると、露店放置の後なので腹ペコ状態になっている。丁度よくばーじる君が「バルドスの肉」を料理していて(バルドスとは象のモンスターで、かなり強い。肉とヒゲが高値で売れる)、ローストバルドスミートを10個もくれた。これは80秒の間最大HPが5上がるうえに、満腹度が80強も上がる素敵な食料だ。満腹度は100までしか上がらないので、1食で十分満足出来る食料だ。で、剣を売ってしまって丸腰なので、武器屋にゆき銅のクレイモアを購入。装備して気がついたが、これは両手剣だった。盾が持てないのだ。しかたがないので、ゲームスタート時から愛用していたウッドバックラーを銀行に預ける。これを期に酩酊技を覚えるのもいいかもしれない。酩酊レベル1に「ボーンレス」という技があって、酔った状態で予測不可能な動きをして攻撃をかわすというもの。酒が必要になる。それと、資金が1万7千程になったので、アイリーンズベル(持ち物枠増加のためのアイテム)の掘り出し物も探したい。露店めぐりが必要だ。といったところでログアウト。
Moe日記 その4
ほぼ日課になっている露店巡りをしていると、1個15gでトマトジュースを発見して、さっそく30個購入した。これでサンドワーム対策は万全だ。早速ミーリム海岸の砂浜に移動し、フリーのサンドワームを発見。フレイムブレイドを唱え武器を強化。トマトジュースを飲みHP自動回復開始。強化魔法「フリーズブラッド」をサンドワームに放つ。フリーズブラッドは相手の血を凍らせ最大HPを低下させる弱体化魔法だ。当然相手は怒って突撃してくるので迎撃。殴り合いに移行する。敵味方のHPの推移を固唾を呑んで見守ると、ぎりぎりこちらが優勢のようだ。そして、何とか勝利した。丁度一体につき1個トマトジュースを消費する様だ。で、ドロップ品をあさるとありました、悟りの石が。対応スキルは<複製>。うーむ、微妙なスキルだ。ノアピース(魔法習得に使用)や秘伝の書(技の習得に使用)を複製するためのスキルだ。正直これを上げているPCはいるのだろうか。露店でよく写本を見かけるので、いないことはないかもしれない。それと、岩塩とガラス石とスローナイフ×20を入手した。岩塩は50gでNPCに売れる。ガラス石は12gでNPCに売れる。
街に戻り露店を開く。メインは悟りの石<複製>だ。マイナーなスキルのものなので、価格は500gに設定した。それと、ガラスの石を25gにスローナイフを2gで並べる。そして、PCを放置して寝た。朝起きたらエラーで接続が切れていた。なので何が売れていたか確認出来ず。
Moe日記 その3
最近の私は、マスターオブエピックにはまっているが、それ以上になる氏もはまっているもよう。私がログインすると、ばーじる君が必ずいる。一度フレンド登録をしておくと、会話ウィンドウの機能を使ってフレンドの誰がどこのエリアにいるのかが解る。ログインしているかどうかも。そして、どんなに離れたエリアにいるキャラクターに対しても、名前を指定すれば会話をすることが出来る。テレパシーのようなものだ。今回は、ほとんど別行動をとっていたので、会話は雑談になる。
さて、時は平日の夜。銃弾をNPCに売ったりしてお金がたまってきたので、何か役に立つアイテムはないかとにぎやかな街の露店をめぐる。楽しいひとときだ。持ち物枠を5個増やすクエストに使用するアイテム「アイリーンズベル」が1万5千ゴールドで売っている。のどから手が出るほど欲しいが、手持ちは3千ゴールドでどうにもならない。さらに見て回ると、レア魔法の「ホーリーレコード」の写本が千8百ゴールドであった。ホーリーレコードとは、神秘魔法のテレポートのために目的地を記録したアイテムを作るもの。それが無くともホームポイントへならテレポート出来るが、設定可能なホームポイントは銀行から遠く、採掘したあとで鉱石だらけになって帰って来ても銀行まで重くて運べない。まぁ、まだテレポートは覚えていないが(覚えてもまともに詠唱出来るレベルにない)、NPCショップで売ってない魔法はいつ手に入るかわからないので購入。しかし、買ったアイテムを使用したところ、魔法の習得に失敗してしまった。とても悔しい。写本から魔法習得する場合、本物と違って習得確率は75%なのでこういうことも起こりうる。うさばらしに、モンスター狩りに出かけることにした。ばーじる君とパーティ組んで。今の自分でスキルも上がる強さで現金収入にもなるオーク歩兵が最初のターゲット。だが、1~2匹狩ったところで夜になる。夜のオークキャンプは亡霊商店街に変わり、オーク歩兵が出ない。なので、海岸の難破船に移動しパッセンジャーゾンビを狩る。だが、ゾンビが出るポイントは船の残骸が障壁になって遠距離から魔法で釣る事が難しい。よって、運が悪いと何体ものゾンビに囲まれる事態が発生する。そして、マカフィは囲まれ死んだ。霊体になってホームポイントに強制移動を選択した。とどまっていても、リザレクションをかけてもらえる見込みがない。MoEでは、死んでしまっても、霊体を死体まで移動させ死体を拾わせると生き返る。がしかし、強敵がひしめくエリアで死んだ場合、霊体が死体にたどり着く前にやられてしまう事が多い。そういう時のために、ホームポイントにいるソウルバインダーというNPCに死体引き寄せを頼むことも出来る。その場合、スキルが幾つか低下してしまう。今回は周りの敵をばーじる君が引きつけているすきに復活。ゾンビは霊体相手でも攻撃してくるので本来は自力復活が難しい。相棒万歳!そうこうしているうちに、失った分のお金を取り戻した。また、ゾンビを倒した戦利品としてアイボールを多数手に入れた。アイボールは召喚魔法で使用する触媒だ。不要な戦利品を換金したところで解散。
そして、日曜の夕方。ログインしてばーじる君に挨拶すると、プレゼントがあるとのこと。竜革で出来た主要部位のアーマーとスミスハンマーをくれた。また、手持ちに竜の皮がたくさんあるとのこと。残りの部位のアーマーも作ってもらう事になった。タダでは悪いので千ゴールド払うと言ったらそんなにいらないとのこと。7百で残りの部位を作ってもらった。竜の革よろいはNPCショップでは売っていなくて、時々露店で見かけるが、新品で1部位4百~8百が相場。部位は頭・肩・手・胴・腰・ふともも・足の7箇所もある。全部を露店で買うと安くとも2千8百ゴールドはかかる計算だ。また得をしてしまった。
現在、鉱山で出てくるちんぴらオーク相手だとスキルが上がりにくくなってきた。次は海岸に生息するアースワームあたりがターゲットに良いだろう。ただし、今の自分にとってはかなりの強敵なので、銅のシミターから鋼鉄のシミターに持ち換えるために、鋼鉄の材料を集める。鋼鉄を精錬する事で、鍛冶スキルも少しづつ上昇する。そして、鋼鉄のシミターを作成した。また、それでもまだ力不足なので、神秘魔法の「フレイムブレイド」を購入した。武器に炎をエンチャントする魔法だ。現在の神秘魔法スキルが19でフレイムブレイドが20レベルなので、失敗確率も多少あるが、戦闘準備に時間をかけられる状況ならば、成功するまで何度でも唱えればいい。と、着々と準備を整えてきたが、そろそろお風呂に入りたい。PCから離れる時間を有効に使うために露店を開くのがいい。売るならば、弾丸がいいだろう。ささっと、原料の銅を採掘して弾丸「ライトラウンドショット」を135発作成した。この弾丸の露店での相場は1発あたり29ゴールド。NPCに売る場合は16ゴールドになる。短時間で売りさばきたいので、価格を25ゴールドに設定した。もくろみ通り、風呂から上がってきたときには完売していた。
準備ばんたん。ミーリム海岸に出てアースワームを探す。あちこちで、PCと戦っているアースワームたちが目に入る。人の多い時間帯にフリーのアースワームを探すのは一苦労だったが、いた。まず、フレイムブレイドを唱え戦闘準備。そして、バンパイアバットを召喚してアースワームにぶつける。が、一撃で沈められた。怒ったアースワームがこちらに接近してくるので迎撃。しばらく殴り合いが続いたが、アースワームは攻撃力が高く、こちらのHPの減る速度の方が早いようだ。なので、戦闘を中止し逃走。敵が見えなくなったところで、回復魔法を連打。やってきた方向を見ると、やはりしつこく追ってくるので再度迎撃。倒すことが出来た。こいつはよく「悟りの石」を出すが今回はガラス石と岩塩とスローナイフしか落とさなかった。悟りの石は対応する能力の成長限界値を上げてくれるアイテムで、NPCに売ると50ゴールドで、露店での相場は対応する能力値によって異なり300~1500ぐらい。当たれば大きいが、それ以外のドロップ品があまりお金にならないので、こいつでスキル上げをするのは間違いかもしれない。もしまた戦うならば、トマトジュース(飲むとしばらくの間HPが少しづつ回復する)を準備すべきだろう。
といったところで眠くなり終了。
Moe日記 その2
先週に続いて。ネトゲ、マスターオブエピック(略してMoE)の話題。
土曜の夜にインしたところ、ドゥーリン君はいなかった。元々、マイミクのなるさんがMoEのキャラを持っていて、それがPerlサーバーだったので同じサーバーに私もキャラを作ったという経緯がある。今回はなるさんのキャラ「ばーじる」君とパーティを組んだ。彼は神聖魔法を使うパンチキックアーチャーで弓スキルが50という強いキャラだ。刀剣13レベルのマカフィとは強さに天地の開きがあるなぁ。
大ねずみ狩りではスキルが上がらなくなっていたので、ターゲットをヒルハウンドにすると、ちょびちょび上がる。で、折角つよい連れがいるのだからと、ヒルトップライオンを狩り始める。1対1では勝てないが、ばーじる君のサポートで余裕勝ち出来る。自分よりちょい強めの敵と戦うのが最も成長効率がいい。独りでは無理だが。刀剣と着こなしスキルがバリバリ上がる。ドロップ品も私がもらった。そして、刀剣レベルが20を超えてシミターが持てるようになる。着こなしが16を越えて革鎧が着れる様にもなった。これらの装備が出来ることは、採掘者にとって一つのハードルを越えることなのだ。それは、ダーイン鉱山中部で出現する「ちんぴらオーク」と戦ってなんとか勝てるということだ。鉱山中部には鋼鉄の材料、鉄鉱石と黒炭があって強い武器を作るには不可欠のものなのだ。で、シミターはまだ作れないので、店で錆びた銅のシミターを買ってきて修理屋で錆び取りをたのむ。革鎧は裁縫スキル持ちのばーじる君が作れるそうなので、おねがいした。革鎧製作にはその材料の一部として布装備を必要とする。これは、使い古したものでもよいので、今着ている布装備を全部ばーじる君に渡す。そして、人通りの多いビスク西広場にて、パンツ一丁で仁王立ちするマカフィの姿が!周りの視線が痛いのを我慢するうちに、裸族に目覚めた、ではなく次々と革鎧が仕上がって来る。フル装備完了。皮のなめし液などに300Gほどの経費がかかったとの事なので、お礼を含めて500G渡した。普通に店で売っている革鎧は硬質化しているので、本来の防御力を得るには修理代がかかる。それを考えると3分の1程の出費で済んだ事になる。素晴らしいよ相棒!ビバ相棒!鋼鉄の武器・防具が欲しい時は言ってくれたまえ。といっても、相棒はアーチャー。弓を作れるのは木工職人だし、鍛冶士に作れるのは矢じりぐらいか、、、、役にたたんなぁマカフィ。
さて、オークに勝てるようになったマカフィは、ばーじる先生(相棒から先生に格上げ)と一緒にダーイン山近くのオークキャンプに武者修行に出かける。セオリー通り遠くから魔法を放ってオーク歩兵を1匹釣る。そしてシミターで攻撃。スキルの上がりは手ごたえあり。だが、オークキャンプに深入りしすぎていたので、他のオークたちが参戦してきた。魔法で釣った意味が全然無し。そのなかになんか、強そうなのもいる。だめだこりゃと、一目散に逃げ出すマカフィ。先生の姿が見えないが先生ならきっと大丈夫でしょう。安全そうな場所で一番簡単な神聖魔法「セルフヒーリング」を連発して自己回復。MPが少なくなったのでメディテーション(MPの回復速度を劇的に上げる技)で回復。とかしていると、オーク歩兵がしつこく追ってくる。また逃げる。そのうち、ばーじる先生と合流。「敵をいっぱい押し付けられた」とのこと、謝ると、敵を押し付けたのは私だけではなかったらしい。と、この辺で眠くなってきたので解散する事にした。ばーじる先生には、ほんと世話になったなぁ。何かお返しできるといいんだけどね。
Moe日記 その1
で、手に入れた蛇の肉を調理して店に売ってちょっとづつお金を貯める。作りたてのキャラは初心者保護のために空腹にならないので、自分で食べる必要が無い。そうやって調理している間に、小人族のドゥーリン君がパーティに誘って来た。忍者道を極めて「お庭番」になるのが目標とのこと。自分は前キャラも今キャラもずっとソロで動いてきたのでパーティ組むのは初めてだ。拒否する理由がないので、快諾。ついでにフレンド登録をした。2人パーティで町を出て、少し強めの敵に戦いを挑む。楽勝だった。自分より強い敵を倒せるので、スキルの上昇も順調だ。敵のドロップ品の取得は交互に行うことにして、戦闘を繰り返す。時々、取得物で増えた持ち物を売りに待ちに戻る。お金が貯まったので、成長に備えてショートソードを買う。また戦闘。そうこうしているうちに、刀剣レベルが10を超え、ショートソードが扱えるようになる。武器を持ち換えると、見違えて強くなった。それを見ていたドゥーリン君も、刀剣の魅力に目覚めたらしい。投げダガー&拳での戦いを刀剣に切り替えるために、ナイフを所望とのことなので、ナイフを渡す。ナイフ使いになったドゥーリン君は、攻撃力が低下してすこし残念そうだ。鋼鉄のナイフならもっと強いんだけど、渡したナイフは銅製。店では銅の武器しか売ってない。鋼鉄の武器を手に入れるには他キャラの露天で運よく見つけるか、他キャラに作ってもらうか自分で作るしかない。マカフィも鍛冶士を目指しているのだが、まだレベルが低くて鋼鉄の武器を作れない。また、鋼鉄の素材を手に入れるには、ちんぴらオークの出没する鉱山で採掘しなければならず、戦闘能力も足りてない。とかなんとかやってるうちに日曜の昼になり、昼食を取るためにパーティ解散。午後もやるかどうか分からなかったので、来週には来ると告げてドゥーリン君にさようならを言った。
昼食を済ませて、やっぱりMoEが気になるのでログインする。しかし、ドゥーリン君はインしていない様だ。なので鍛冶士のレベル上げを目標にして行動開始。店でつるはしを買って、町の近くの露出鉱石を採掘する。ここの産物は銅がメインで一部スズやまれに鉄を見かける。採掘していると、採掘レベル以外に筋力や生命力も上がるので、戦士と鍛冶士の相性はいい。手に入れた金属は町で精錬してインゴットにして売る。最初はつるはし分の金額を稼ぐのがせいいっぱいだったが、採掘レベルが上がるとざくざく掘れるようになる。そうこうしているうちに、銅インゴットは鉄砲玉に加工して売ると高く売れる事に気づく。もっと早く気づけばよかった、だいぶ銅インゴット売った後だった。そして、とうとう採掘レベルが30を超えて、初心者マークが消えた。鉄砲玉作成でお金もだいぶ貯まった。魔法習得に必要な(ノアピース)をいくつか買えるだけの蓄えが出来たのだ。
初心者マークが消えると、喉が渇いたりお腹がすいたりする様になる。それでも、最初のうちは町のとあるNPCがタダで水と食料を分けてくれるが、強くなると店で買わなければならなくなる。神秘魔法レベル10で食料や水を召喚できるものがあるので、神秘魔法のレベル上げを開始する。魔法を使用するには触媒が必要なのだが、神秘魔法の初歩に最低レベル触媒(ノアダスト)を中レベル触媒(ノアパウダー)に精製する魔法(リエージェント アルケミー)がある。ノアダストの店頭価格は1ゴールドで、ノアパウダーの引き取り価格は1ゴールド。詠唱失敗で少し減るけれど、殆どお金は消費されない。町の出口付近で単純作業すること10分余り。目出度く神秘魔法10レベル到達。食料と水の心配は無くなった。
これからどう伸ばしてゆこうか考える。今みたいな魔法戦士兼鍛冶士でゆくと、魔法と戦士装備の相性が問題だ。今は着こなしレベルが低いので布の装備しかできないが、レベルが上がって金属鎧を着るようになると、金属鎧(銀やミスリルでさえも)によって魔力が低下してしまう。なので、魔法は魔力があまり影響しない神秘&召喚系を中心に据えてゆこう。幸いシップ(称号であり職業の様なもの)のマインビショップ(鍛冶士兼魔法使い)は神秘魔法と召喚魔法に鍛冶と魔法熟練が40レベルでなれる。今目指しているスタイルに近い。また、これになると高品質の装備品が作れる確率が上昇する。ぜひなりたい!といったところで終了。さて、来週はドゥーリン君に会えるかな。