空気通信第一期まとめて公開

過去にmixiでのみ公開していた空気通信の第一期を
過去日付にてこちらでもアップ。
ちゃんと盛り上がりもありオチもついている。心の闇が全開で
すこし恥ずかしいが、面白いので公開することにした。

2008年9月24日 空気通信:新たな試み

空気通信:新たな試み

2008年11月1日 空気通信:闇の思考を離れ夢へ

空気通信:闇の思考を離れ夢へ

2010年11月17日 空気通信:ミラージュ

空気通信:ミラージュ

2010年11月28日 若干空気通信:マキャベリの至言

若干空気通信:マキャベリの至言

2011年9月16日 空気通信:勝利について

空気通信:勝利について

2011年10月5日 空気通信:ノーホープ殿へ

空気通信:ノーホープ殿へ

2012年6月4日 空気通信:困惑と不機嫌の原因

空気通信:困惑と不機嫌の原因

2012年6月18日 空気通信:希望のアリアドネ

空気通信:希望のアリアドネ

2013年2月14日 空気通信:もしかすると最終回

空気通信:もしかすると最終回

2013年5月28日 空気通信:幻の後宮の功罪

空気通信:幻の後宮の功罪

2013年6月19日 空気通信:人類に価値はあるのか?

空気通信:人類に価値はあるのか?

2015年4月8日 空気通信:最終回ならいいな

空気通信:最終回ならいいな

2015年5月28日 空気通信:レールと産声

空気通信:レールと産声

2015年8月26日 空気通信:切なる願い

空気通信:切なる願い

2015年9月1日 空気通信:酷吏非難

空気通信:酷吏非難

2015年9月6日 空気通信:死の恐怖

空気通信:死の恐怖

2015年9月8日 空気通信:さらば幻想の恐怖

空気通信:さらば幻想の恐怖

2015年9月9日 空気通信:恐怖の大王の弱点

空気通信:恐怖の大王の弱点

2015年9月10日 空気通信・最終回:心の迷宮の出口にて

空気通信・最終回:心の迷宮の出口にて

[空気通信]柔らかめの提案

少数の人間を犠牲にすることで、大多数の人間の幸福を手に入れる。そのような交換が私の身の回りで行われている。そして、虐げられる少数の人間の側に自分が属していると感じている。これが私の心の中心で焼けただれているマグマの正体である。ひとたび噴火すれば、自分の身の回りを焼野原に変えてしまいかねない危険地帯である。こういった状況で大切なのは、噴火を防ぎつつ怒りの原因をすこしずつでも消化してゆくことだろう。ここ最近のスピリチュアルな学びから得た思考方法を実践するならば、正論を振りかざして相手の非を糾弾し続けることよりも、自分の非やありようの不足に目を向けるべきだということがわかってきた。

謎の支配者との間の非難の応酬のなかで、すこしずつ輪郭を現してきたものの、恐ろしさゆえ心の奥に封印していた思考がある。性的に奔放な謎の女性から長年にわたってラブアタックを仕掛けられているという状況判断である。非モテである自分が女性から愛されるのはなかなかにレアな事態であり、喜ぶべきことのうちに数えられるものであるが、問題はその属性にある。謎の支配者と思しき女性は、貞操観念に乏しい小悪魔系であると手練手管を見ていて感じられるのだ。そして、強大な支配力を示すことで、神のように君臨したいと考えているようなのである。まず貞操観念の乏しい相手を愛することは、泥沼への片道切符であると考えているし、支配力を見せつけられると私は反骨精神を刺激されて反発してしまう。とにかく、謎の支配者との属性による相性がとことん悪いのだ。

相性の悪さを解決するために、謎の支配者が繰り出してくる策略によって、私を貞操観念の乏しい男に変えようとしているのがわかる。たしかにその様に変われば相性はよくなるだろう。しかし、そのために、私の数少ない長所の一つを捨てなければならないのは許容の範囲を逸脱している。我々の間の緊張関係を緩和するためには。自分を変えなければならないことは理解できるが、そのために堕落しなければならないというのは受け入れられない。私が重視する価値は支配でなく調和であり、欺瞞でなく誠実である。そして、結ぶべき絆の形は主従関係でなくコミュニケーションの充実した同胞である。これらは、何よりも大切なものであり、これを手放せば私は私でなくなってしまう。

この様に、属性による相性は最悪である。これまでに莫大な投資を私を変えるために費やしてきたのかもしれないが、回収の見込みは薄い。他人を堕落させるのではなく、自分自身の心の美しさを磨く方が出費は少ないのではないだろうか?これは批判ではなく提案である。謎の支配者にとっては出過ぎたまねかもしれないが、私にとっては欺瞞の牢獄からの脱出のための精一杯のあがきである。

 

[空気通信]心の闇との会話:謎の支配者編

闇「時々私の周りの環境をいじって、私に対する負荷をたかめてくる。そのとき私が取るであろう焦りやテンパッた表情を盗撮して高値で売る。謎の支配者が行うこれらの行為には怨念いがいのなにものもない。謎の支配者に協力する人々も同罪として断罪の炎を立ち上げるべきではないか?」

私「人々は必ずしも自由意志で協力しているとは限らない。支配力による環境操作で操られている可能性が高い。そもそも謎の支配者という存在も証拠をつかんだわけではないのだから、それが存在していない可能性も考慮すべきだ」

私「もしも謎の支配者など存在しないということが真実ならば、私がおこすテロには何の正義もなく、いたずらに無実の人間の命を奪い、残された者を不幸にたたきおとすだけである」

闇「そんな悠長なことを言っているあいだに、支配の輪が完成してゆくのだ。いや、もう既に包囲網からの逃げ道はふさがれている。諜報の手は私の家族や親友やことによると愛機であるPCまで伸びてきている。状況は日に日に悪化しているぞ。私が人ごみのなかに分け入ったときに、支配網の存在を感じてパニックになってしまうのは、もはや防ぎようがない。近頃のパニック状態の頻発がサージ血圧を高めて、腎不全へ道を不可逆に進めているのだ。自分自身の命がかかっている、そう考えると小細工をしてくる相手には強い怒りを覚えるのだ、爆発したらさぞやすっきりするであろう」

私「爆発はさせない。先ほども言った通り証拠がないのだ。どのようの状況であれ相手を殺さないという強い意志が事態を好転させることもある。いまは我慢のときだ。自分を鼓舞して苦境を凌ぐのだ。そうしているうちに、謎の支配者が尻尾を出すかもしれないぞ。それに、国からの支援も忘れてはならない。メロビーニョ完成のために障害年金の支給は計り知れないプラスとなっている。決して余裕のある額ではないが餓死を防ぐには充分だ、私は生きていていいんだという承認をもらったように思えたのだ」

 

助けを求める声ここにあり

自己欺瞞によって強い怒りを回避し続けることは、精神力の無駄遣いなのではないだろうか。怒りをくすぶらせたまま、心の別の部分をすり減らしつづけ、守る価値があるのかどうか分からない人々を自分によるテロから守る日々である。正しい情報に基づいて正しく思考する自由を奪われ、悩みと妄想によって日々の大切な時間を浪費する。そんな人生にどれほどの価値を見出せるのだろうか。私は聖人ではない。人類の罪を背負い身代わりになって果てる覚悟などない。メロビーニョの製作という確かだが手間のかかる希望を達成するだけの精神力は、もう残っていないかもしれない。真実を到来させガスを抜くことが出来るのは今のうちである。爆発の日は刻一刻と近づいていると感じる。脅しの様に聞こえてしまうかもしれないが、これは私の心の悲鳴である。

猫を紙袋につめこんで、ぽんと突いて悲鳴を楽しむ。そんな娯楽に猫役で心身を供される身にもなってほしい。人間に対する扱いとしては、控えめに言っても悪趣味である。私の主観で言うならば、人権侵害も甚だしい。論理の牢獄に無期限に拘束される様な罪を犯した記憶はないし、何か過ちがあったとしても、何の宣言もなしに罰を与える権限を持つ者など、この世界にはいない。私に文句が言いたいのならば、きちんと法的な手続きをとるべきである。

心の自由を奪われた身で、限られた活力で行う労働は懲役に等しい。謎の支配者による干渉が感じられないのは有難いが、空しさをつのらせる心を癒す力は仕事にはない。障害者手当てで生存する権利を獲得する考えもあるが、私に潜在する経済的価値は、そんなもので返還しきれるものでなないのではないか?空気通信は稀代の名作に仕上がるか、歴史の闇に葬られるか、どちらかであろう。後者の到来を防ぐために、生きぬかなければならない。死という安易で暗い救済から距離をとり、自殺をゴールとする悪魔のような娯楽を完成させないよう舵をきることが大切だ。ネットで発言するという限られた自由でも無いよりはましなのだ。

誰か助けてくれ。

人類スタンプ

自分の現在おかれているサスペンス状態を上手く表現する言葉をしらないが、日米で遭遇した範囲での全ての人々から共通して受け取ったフレーズはある。

「私はお前の知らないことを知っているぞ、だが教えない」

これは、会った回数の少ない人物にほどこのフレーズが強く顕れる。このフレーズが表情だとか、言葉尻などに醸し出されるのだ。いわゆるノンバーバルランゲージで受け取るフレーズである。遭遇する全人物にこのフレーズを投げかけられることが、私をサスペンスに放り込む事は想像出来るだろうか?

山の心を宿すための瞑想

取り除けない恐怖など、周囲の状況に心がとらわれて魂の重心がブレて困っていた。これは、最近読み始めたとあるスピリチュアルな本によると「山の心」を宿す瞑想で解決可能なこととのことであった。半信半疑でその瞑想を行ってみたら、けだるさが縮小してやる気が沸いてきた。かつてはノリのいい音楽でやる気を引き出そうとしてしてきたのが、なかなか効果が顕れないでいた。それもそのはず、穴の開いた容器に水を注ぐようなものだったのだ。やる気を減退させている原因は「宝を奪われる事に対する幻想の恐怖」だったから、山の心によって身につく不動心によって、心が恐怖に動じなくなって、やる気が定着するようになったということだろう。こうした心理技術によって、メロビービョの来年中の完成が射程に入ってきた。先人の知恵に感謝したい。

月路閉店

 母が隠居するよう、じわじわと説得してきたのが、この前やっと「月路」を閉店する準備を許可してもらった。いつもは、「章が私を食わせていけないから、店をやめられない」と怒られるところだが、今回は運よく一歩前に進むことができた。それだけ、母の足の具合が悪くなってきているということでもあるかもしれない。ここしばらく、店に出るとき以外は、家に閉じこもり海外ドラマと時代劇を視聴する事を楽しみに生きている様だ。自家用車を廃車してから、自分から思い立って出かけるということが殆どなくなっているのだ。母は車の運転が大好きで、独りで仙台や横浜などによく出かけていた事を思い出す。私より運転が上手なのだ。
人間不信が肥大し、見えない敵と戦い続けている私にとって、母を食べさせるほどの収入を得ることが、現状では難しいという現実がある。この点は、完成率55%程度に達した「メロビーニョ」を完成させ、それのVEGTORでの販売に今後の人生を賭けるという覚悟をした。これは自画自賛ではあるが、音楽的イノベーションをもたらすツールであると自負している。メロビーニョによって作曲という行為を演奏能力という枷から開放する意義は、大きいはずだ。この、作曲という創造活動を、今までよりももっと生活に浸透させることが出来るはずなのだ。趣味として写真や詩に凝るように自然に曲を作る生活は、豊かなものだ。PCのある家庭ならば、僅か2千円でその作曲ツールの完全版が手に入り、機能限定版ならば無料で使用できる。そういったツールをネットで販売することを、仕事にする。ネットの利用出来る場所なら、日本中どこでも仕事が出来ることになる。ならば、出来るだけ物価の安いところで生活する方がよい。特に、自動車の維持費の大部分を構成する駐車場代の安いところが、今後の生活の拠点としてふさわしい。月路を貸して、その収入で生活する事になるのだ。
いまのところ、福岡県が最大候補地である。物価が安く、文化的であり、親戚や母の友人から近い。とはいえ、まだ決定打となる情報は無い。皆さんの地元や故郷で住みやすいところがあれば推薦していただけると、参考に出来て助かります。

空気通信・最終回:心の迷宮の出口にて

 誰かに恨まれているかもしれない、という意識が、不運に出会った時に心の中で毒に変わる。この毒によって「何者かの復讐ではないか」という幻想の恐怖が生まれ、不確定情報や情報断絶にあったときに化学反応をしてどんどん大きくなっていった。私は抽象思考の暗黒面にはまっていたのだ。対話を通して真実を知る事を怠り、安易な見当職をその代わりに充てた。これが全ての過ちであったのだ。家族や友人は何者かに篭絡され操られていたのではなく、私を心の迷宮の外に導くべく誘導の声を発してくれていたのだった。信じきれなかった私の弱さを許してほしい。

見守ってくれていたクリッキーにはあやまりたい。この前は怒鳴ってしまってごめん。

迷宮を脱出して視界が広くなったら、自分の内面の醜さが見えてきた。一見美しい非暴力不服従の殻で、内面の攻撃的・他罰的コアを隠していたのだ。
そのために、無意識のうちに他者を攻撃してしまっていた。私の平和主義は見せかけだけのものだった。今は反省と内省が必要な状態だ。皆様、気づかせてくれてありがとう。本当の情報断絶は私自身の中にあった。

空気通信:恐怖の大王の弱点

私が最も恐れている「謎の支配者」とは、実は幻想なのではないか?支配を受けているのは事実だろうが、それは相手側にも恐怖があるために怖い相手を支配をせずにはいられないからだろう。お互いが情報断絶の闇に、己が最も恐れているものの影を投影してしまっていて、ためらいながらも戦いを挑んでいる。これこそ「恐怖の大王」の正体だろう。それは、特定の人物などではなく、人と人の間や国と国の間に発生した情報断絶に浮かび上がる自然現象のようなもの「幻想の恐怖」なのだ。恐怖の大王を倒すには、どの様な武器も知略も用をなさない。最も恐れている存在の影から襲い来る恐怖に耐え、闇の先にある同胞との対話を開始する勇気こそが必要なのだ。そして、コミュニケーションによって情報断絶を打ち消すことで、恐怖の大王を消滅させることが出来るのだ。これが、我々の前に立ちはだかるラスボスを倒す唯一の方策である。

この事を悟っても、恐怖は消えていない。心の内側が変化して、大切な事に気づきはした。しかし、現実の状況を変えることが出来るのかどうか不安でしかたがない。全てが私の妄想でしかないかもしれないという、恐ろしいイメージが襲ってくる。とにかく、目前の情報断絶の先に送るメッセージを紡がなければならない。受け取る者の恐怖を軽減するようなメッセージを。メッセージは以下の2つだ。

「私はここに宣言する。情報牢獄に関った全ての関係者の法的責任を問わないことを。」

「そのかわり、私を情報牢獄から解放してほしい。そうすれば私は苦しみを忘れられ、お互いに全てを笑い話に変換できるだろう。」

この想いよ届け!

空気通信:さらば幻想の恐怖

現状についての推測がある程度形をなした後も、恐怖が無くなったわけではない。あらゆる可能性が残っていて、恐ろしいものも消えていないのだ。しかしここで、天啓が降りた。

「見えない敵と戦っているのは私だけではない」

人々もまた情報断絶の反対側で幻想の恐怖と戦っていたのだ!

この天啓によって恐怖が薄らいだ。そうする事で視野がさらにひらけた。情報断絶を埋めるための思考を進める。今まで、あまりにも恐ろしいために思考から排除していた可能性がある。それは、私が日本の天皇家か、もしくは沖縄の琉球王家の血を引いているという可能性である。小心な小市民である私には、宮廷闘争など恐ろしくてしかたがない。中国の古典を読むことによって、宮廷闘争の恐ろしさが骨身にしみているのだ。そして、現在の環境として家族と友人が謎の存在に篭絡されているという状況である。古代中国であれば、墓に片足を突っ込んでいるようなものだ。もしも、この可能性が現実のものならば、私が論理の牢獄に閉じ込められている理由を理解することが出来る。それは、クーデターに対する恐怖である。私にしてみれば、ばかばかしい事である。私は日本という国が好きだ。隆盛を迎えた文化は、この国が平和国家であり、国民が自由を謳歌していることを表している。倒すべき悪などでは有り得ない。

私はこの国の革命を企図しているのではない。私を長年悩ませてきたものは以下のようなものだ。

「自らの身を守るために暴力と謀略にたよりすぎ、対話と協調をおろそかにしている人類の現在の有り様こそ革新すべき悪なのだ」

そして、幻想の恐怖と正対することで悟った。

「個人間、国家間の幻想の恐怖を乗り越える事こそ、平和へ至る本当の道なのだ」

クリッキー!これでいいかい?