懐古主義のビジョンについて

昨日友人とヴァーチャル飲み会をして、なかなか哲学的な示唆に富んだ会話をたのしめた。その後いろいろと思索して一つの答えを得た。

懐古主義におちいった心が映す美しい過去のイメージは、思い出補正によって本当の過去からは乖離してしまっていることが殆んどだが、その作られたイメージ自体は将来自分たちがたどりつくべき世界のひとつのヴィジョンであることは、間違いないのではないだろうか。