Moe日記 その5

金曜夜にMoEにログイン。ばーじる君に挨拶してから、ダーイン山に向かう。今度は採掘だけでなく製錬もその場で出来るようにファイアートングを持ってゆく。ダーイン山には入り口付近と、まだ行ったことのない奥地オーク村の2箇所に溶鉱炉があって、近くで採掘してきた鉱石をインゴットに精製出来るようになっている。今回それを利用し、採掘の途中で最大重量になる度に溶鉱炉の場所まで行き、鋼鉄を精製して荷物を軽くする事で、街に戻るまでに21個の鋼鉄のインゴットと、10個の銅のインゴットと木炭数個を手に入れられた。鍛冶スキルは31に達したが、鋼鉄の精製では極わずかしか伸びなくなっている。前のキャラでもそうだったが、鍛冶30~35の間は伸び悩むのだ。鍛冶35からは、鋳物砂を作成するという修行が出来る様になる。それまでは、このままの路線で鋼鉄を大量に精製するか、もっと成長の早い「鉄インゴット1個から鉄の棒を3本を作り、鉄の棒5本を鉄インゴット1個に戻す」という作業を繰り返すかだ、ただしこの作業を行うと、一回につき2本分の鉄の棒が失われてゆき、最後には鉄の棒が1~4本しか残らない。お金にはならないが成長が早まるので、鉄の棒作戦もやってみる価値はある。
さきほどは採掘の様子については触れなったが。今回はダーイン山のいつもより少し奥まで入りこんだ。最初は、オーク狩りの人々が周辺のオークを倒しまくってくれていたので、採掘に専念出来たが、いつのまにかオークハンターのみなさんはいなくなり、周りがオークの溜まり場と化した。採掘の途中にちょっかいを出してきたオークと戦っていると、周囲からわらわらと仲間のオークたちが集まってきた。対処出来ないので逃げ出すと、私を先頭にしたオークトレインの様相を呈した。逃げ延びることは出来たが、比較的安全な入り口周りで採掘していた人たちにまでオークの脅威をもたらした可能性がかなりある。みんなすんません。
街に戻って、銅インゴット10個を鉄砲玉50発に加工した。寝る前に恒例の露店を開く。鉄砲玉を1個29gで、鋼鉄のインゴットを1個170gで、木炭を1個35gで並べる。今回も朝起きたときには、「サーバーからの応答がありません」のエラー落ちだった。困ったものだ。まぁ、売り物は完売していたので、実害は無かったのだが。
土曜の朝、昼から買い物に出かける(MoE内ではなくリアルで)予定があるので、あっさりと終わるように、銅の収集を行なった。銅は柔らかいので、採掘レベルが上がっているとさくさく採れる。ダーイン山に着いて気がついたが、今回は、バナナミルクを忘れてしまった。なので、回復魔法のマイナーリバイタルで代用した。マイナーリバイタルは、スタミナを少し回復させる魔法で、回復魔法レベル10で使用可能なものだ。マカフィはマインビショップを目指しているので、回復魔法にそうそうスキルを割くわけにいかない。よって、これより上のレベルの回復魔法は覚えない予定だ。
土曜の夕方、鍛冶レベル上げと売り物の鋼鉄インゴットを得るために、またダーイン山にゆく。特筆すべきことはなく、鋼鉄ゲット。鍛冶レベルは32に、刀剣レベルが31になる。次の剣「クレイモア」にチェンジ出来るレベルに達した。鍛冶30で銅のクレイモアが作れるので、剣は自分で作りたいところだが、ギリギリレベルの生産で、狭い成功枠をねらうルーレットで失敗して、大量のインゴットを無駄にしたくはないし、まだ鋼鉄のクレイモアは作れないということで、店で銅のクレイモアを買う方針で進める。なので、古くなった鋼鉄のシミターは200gで露店に並べた。古びていたが安いので、すぐに売れた。
日曜、今日は関東TRPGオフ会のセッション日だ。なので、MoEは夜に少しだけ。インすると、露店放置の後なので腹ペコ状態になっている。丁度よくばーじる君が「バルドスの肉」を料理していて(バルドスとは象のモンスターで、かなり強い。肉とヒゲが高値で売れる)、ローストバルドスミートを10個もくれた。これは80秒の間最大HPが5上がるうえに、満腹度が80強も上がる素敵な食料だ。満腹度は100までしか上がらないので、1食で十分満足出来る食料だ。で、剣を売ってしまって丸腰なので、武器屋にゆき銅のクレイモアを購入。装備して気がついたが、これは両手剣だった。盾が持てないのだ。しかたがないので、ゲームスタート時から愛用していたウッドバックラーを銀行に預ける。これを期に酩酊技を覚えるのもいいかもしれない。酩酊レベル1に「ボーンレス」という技があって、酔った状態で予測不可能な動きをして攻撃をかわすというもの。酒が必要になる。それと、資金が1万7千程になったので、アイリーンズベル(持ち物枠増加のためのアイテム)の掘り出し物も探したい。露店めぐりが必要だ。といったところでログアウト。

Moe日記 その4

 火曜夜、MoEにログイン。ばーじる君に挨拶し鋼鉄集めに出発。ばーじる君の弓スキルが79で伸び悩んでるそうだ。こっちも刀剣28で伸び悩み中。ちんぴらオーク相手では全然成長しない。オーク歩兵相手ならわずかづつ伸びるが、近くのオーク仲間が参戦してきて逃げ出さないと危ない事も多い。サンドワームを相手にすればいいペースで伸びるのだが、まだ準備が万全でないので、倒す前に1度逃げなければならない。で、鋼鉄の収集は持ち運び可能重量の関係で一度にインゴット13個分が限界だ。今回はバナナミルクを準備して、飲みながら採掘作業を進めたので迅速に出来た。バナナミルクの効果でスタミナが徐々に回復してゆき、スタミナ切れで休憩を入れる必要がないからだ。バナナミルク(35g)は6個消費した。鋼鉄の相場は安くともインゴット1個120g以上なので、十分黒字になっている。また、1回の収集で精錬による鍛冶レベル上昇が1と少し。まだ鍛冶は29程だ。シップ装備のハンマーを手に入れられるレベルはもう少しだ。シップ装備とは、特定のスキルが一定以上になった時に所持する事を許される装備で、たいていは関係するギルドから受けたクエストをこなす事で入手出来る。対応するスキルが成長すると、シップ装備も自動でランクアップする。単独のスキルに対応するシップ装備はスキル30以上で入手でき60と90を境にランクアップする。
ほぼ日課になっている露店巡りをしていると、1個15gでトマトジュースを発見して、さっそく30個購入した。これでサンドワーム対策は万全だ。早速ミーリム海岸の砂浜に移動し、フリーのサンドワームを発見。フレイムブレイドを唱え武器を強化。トマトジュースを飲みHP自動回復開始。強化魔法「フリーズブラッド」をサンドワームに放つ。フリーズブラッドは相手の血を凍らせ最大HPを低下させる弱体化魔法だ。当然相手は怒って突撃してくるので迎撃。殴り合いに移行する。敵味方のHPの推移を固唾を呑んで見守ると、ぎりぎりこちらが優勢のようだ。そして、何とか勝利した。丁度一体につき1個トマトジュースを消費する様だ。で、ドロップ品をあさるとありました、悟りの石が。対応スキルは<複製>。うーむ、微妙なスキルだ。ノアピース(魔法習得に使用)や秘伝の書(技の習得に使用)を複製するためのスキルだ。正直これを上げているPCはいるのだろうか。露店でよく写本を見かけるので、いないことはないかもしれない。それと、岩塩とガラス石とスローナイフ×20を入手した。岩塩は50gでNPCに売れる。ガラス石は12gでNPCに売れる。
街に戻り露店を開く。メインは悟りの石<複製>だ。マイナーなスキルのものなので、価格は500gに設定した。それと、ガラスの石を25gにスローナイフを2gで並べる。そして、PCを放置して寝た。朝起きたらエラーで接続が切れていた。なので何が売れていたか確認出来ず。

Moe日記 その3

最近の私は、マスターオブエピックにはまっているが、それ以上になる氏もはまっているもよう。私がログインすると、ばーじる君が必ずいる。一度フレンド登録をしておくと、会話ウィンドウの機能を使ってフレンドの誰がどこのエリアにいるのかが解る。ログインしているかどうかも。そして、どんなに離れたエリアにいるキャラクターに対しても、名前を指定すれば会話をすることが出来る。テレパシーのようなものだ。今回は、ほとんど別行動をとっていたので、会話は雑談になる。
さて、時は平日の夜。銃弾をNPCに売ったりしてお金がたまってきたので、何か役に立つアイテムはないかとにぎやかな街の露店をめぐる。楽しいひとときだ。持ち物枠を5個増やすクエストに使用するアイテム「アイリーンズベル」が1万5千ゴールドで売っている。のどから手が出るほど欲しいが、手持ちは3千ゴールドでどうにもならない。さらに見て回ると、レア魔法の「ホーリーレコード」の写本が千8百ゴールドであった。ホーリーレコードとは、神秘魔法のテレポートのために目的地を記録したアイテムを作るもの。それが無くともホームポイントへならテレポート出来るが、設定可能なホームポイントは銀行から遠く、採掘したあとで鉱石だらけになって帰って来ても銀行まで重くて運べない。まぁ、まだテレポートは覚えていないが(覚えてもまともに詠唱出来るレベルにない)、NPCショップで売ってない魔法はいつ手に入るかわからないので購入。しかし、買ったアイテムを使用したところ、魔法の習得に失敗してしまった。とても悔しい。写本から魔法習得する場合、本物と違って習得確率は75%なのでこういうことも起こりうる。うさばらしに、モンスター狩りに出かけることにした。ばーじる君とパーティ組んで。今の自分でスキルも上がる強さで現金収入にもなるオーク歩兵が最初のターゲット。だが、1~2匹狩ったところで夜になる。夜のオークキャンプは亡霊商店街に変わり、オーク歩兵が出ない。なので、海岸の難破船に移動しパッセンジャーゾンビを狩る。だが、ゾンビが出るポイントは船の残骸が障壁になって遠距離から魔法で釣る事が難しい。よって、運が悪いと何体ものゾンビに囲まれる事態が発生する。そして、マカフィは囲まれ死んだ。霊体になってホームポイントに強制移動を選択した。とどまっていても、リザレクションをかけてもらえる見込みがない。MoEでは、死んでしまっても、霊体を死体まで移動させ死体を拾わせると生き返る。がしかし、強敵がひしめくエリアで死んだ場合、霊体が死体にたどり着く前にやられてしまう事が多い。そういう時のために、ホームポイントにいるソウルバインダーというNPCに死体引き寄せを頼むことも出来る。その場合、スキルが幾つか低下してしまう。今回は周りの敵をばーじる君が引きつけているすきに復活。ゾンビは霊体相手でも攻撃してくるので本来は自力復活が難しい。相棒万歳!そうこうしているうちに、失った分のお金を取り戻した。また、ゾンビを倒した戦利品としてアイボールを多数手に入れた。アイボールは召喚魔法で使用する触媒だ。不要な戦利品を換金したところで解散。
そして、日曜の夕方。ログインしてばーじる君に挨拶すると、プレゼントがあるとのこと。竜革で出来た主要部位のアーマーとスミスハンマーをくれた。また、手持ちに竜の皮がたくさんあるとのこと。残りの部位のアーマーも作ってもらう事になった。タダでは悪いので千ゴールド払うと言ったらそんなにいらないとのこと。7百で残りの部位を作ってもらった。竜の革よろいはNPCショップでは売っていなくて、時々露店で見かけるが、新品で1部位4百~8百が相場。部位は頭・肩・手・胴・腰・ふともも・足の7箇所もある。全部を露店で買うと安くとも2千8百ゴールドはかかる計算だ。また得をしてしまった。
現在、鉱山で出てくるちんぴらオーク相手だとスキルが上がりにくくなってきた。次は海岸に生息するアースワームあたりがターゲットに良いだろう。ただし、今の自分にとってはかなりの強敵なので、銅のシミターから鋼鉄のシミターに持ち換えるために、鋼鉄の材料を集める。鋼鉄を精錬する事で、鍛冶スキルも少しづつ上昇する。そして、鋼鉄のシミターを作成した。また、それでもまだ力不足なので、神秘魔法の「フレイムブレイド」を購入した。武器に炎をエンチャントする魔法だ。現在の神秘魔法スキルが19でフレイムブレイドが20レベルなので、失敗確率も多少あるが、戦闘準備に時間をかけられる状況ならば、成功するまで何度でも唱えればいい。と、着々と準備を整えてきたが、そろそろお風呂に入りたい。PCから離れる時間を有効に使うために露店を開くのがいい。売るならば、弾丸がいいだろう。ささっと、原料の銅を採掘して弾丸「ライトラウンドショット」を135発作成した。この弾丸の露店での相場は1発あたり29ゴールド。NPCに売る場合は16ゴールドになる。短時間で売りさばきたいので、価格を25ゴールドに設定した。もくろみ通り、風呂から上がってきたときには完売していた。
準備ばんたん。ミーリム海岸に出てアースワームを探す。あちこちで、PCと戦っているアースワームたちが目に入る。人の多い時間帯にフリーのアースワームを探すのは一苦労だったが、いた。まず、フレイムブレイドを唱え戦闘準備。そして、バンパイアバットを召喚してアースワームにぶつける。が、一撃で沈められた。怒ったアースワームがこちらに接近してくるので迎撃。しばらく殴り合いが続いたが、アースワームは攻撃力が高く、こちらのHPの減る速度の方が早いようだ。なので、戦闘を中止し逃走。敵が見えなくなったところで、回復魔法を連打。やってきた方向を見ると、やはりしつこく追ってくるので再度迎撃。倒すことが出来た。こいつはよく「悟りの石」を出すが今回はガラス石と岩塩とスローナイフしか落とさなかった。悟りの石は対応する能力の成長限界値を上げてくれるアイテムで、NPCに売ると50ゴールドで、露店での相場は対応する能力値によって異なり300~1500ぐらい。当たれば大きいが、それ以外のドロップ品があまりお金にならないので、こいつでスキル上げをするのは間違いかもしれない。もしまた戦うならば、トマトジュース(飲むとしばらくの間HPが少しづつ回復する)を準備すべきだろう。

といったところで眠くなり終了。

Moe日記 その2

 先週に続いて。ネトゲ、マスターオブエピック(略してMoE)の話題。

土曜の夜にインしたところ、ドゥーリン君はいなかった。元々、マイミクのなるさんがMoEのキャラを持っていて、それがPerlサーバーだったので同じサーバーに私もキャラを作ったという経緯がある。今回はなるさんのキャラ「ばーじる」君とパーティを組んだ。彼は神聖魔法を使うパンチキックアーチャーで弓スキルが50という強いキャラだ。刀剣13レベルのマカフィとは強さに天地の開きがあるなぁ。
大ねずみ狩りではスキルが上がらなくなっていたので、ターゲットをヒルハウンドにすると、ちょびちょび上がる。で、折角つよい連れがいるのだからと、ヒルトップライオンを狩り始める。1対1では勝てないが、ばーじる君のサポートで余裕勝ち出来る。自分よりちょい強めの敵と戦うのが最も成長効率がいい。独りでは無理だが。刀剣と着こなしスキルがバリバリ上がる。ドロップ品も私がもらった。そして、刀剣レベルが20を超えてシミターが持てるようになる。着こなしが16を越えて革鎧が着れる様にもなった。これらの装備が出来ることは、採掘者にとって一つのハードルを越えることなのだ。それは、ダーイン鉱山中部で出現する「ちんぴらオーク」と戦ってなんとか勝てるということだ。鉱山中部には鋼鉄の材料、鉄鉱石と黒炭があって強い武器を作るには不可欠のものなのだ。で、シミターはまだ作れないので、店で錆びた銅のシミターを買ってきて修理屋で錆び取りをたのむ。革鎧は裁縫スキル持ちのばーじる君が作れるそうなので、おねがいした。革鎧製作にはその材料の一部として布装備を必要とする。これは、使い古したものでもよいので、今着ている布装備を全部ばーじる君に渡す。そして、人通りの多いビスク西広場にて、パンツ一丁で仁王立ちするマカフィの姿が!周りの視線が痛いのを我慢するうちに、裸族に目覚めた、ではなく次々と革鎧が仕上がって来る。フル装備完了。皮のなめし液などに300Gほどの経費がかかったとの事なので、お礼を含めて500G渡した。普通に店で売っている革鎧は硬質化しているので、本来の防御力を得るには修理代がかかる。それを考えると3分の1程の出費で済んだ事になる。素晴らしいよ相棒!ビバ相棒!鋼鉄の武器・防具が欲しい時は言ってくれたまえ。といっても、相棒はアーチャー。弓を作れるのは木工職人だし、鍛冶士に作れるのは矢じりぐらいか、、、、役にたたんなぁマカフィ。
さて、オークに勝てるようになったマカフィは、ばーじる先生(相棒から先生に格上げ)と一緒にダーイン山近くのオークキャンプに武者修行に出かける。セオリー通り遠くから魔法を放ってオーク歩兵を1匹釣る。そしてシミターで攻撃。スキルの上がりは手ごたえあり。だが、オークキャンプに深入りしすぎていたので、他のオークたちが参戦してきた。魔法で釣った意味が全然無し。そのなかになんか、強そうなのもいる。だめだこりゃと、一目散に逃げ出すマカフィ。先生の姿が見えないが先生ならきっと大丈夫でしょう。安全そうな場所で一番簡単な神聖魔法「セルフヒーリング」を連発して自己回復。MPが少なくなったのでメディテーション(MPの回復速度を劇的に上げる技)で回復。とかしていると、オーク歩兵がしつこく追ってくる。また逃げる。そのうち、ばーじる先生と合流。「敵をいっぱい押し付けられた」とのこと、謝ると、敵を押し付けたのは私だけではなかったらしい。と、この辺で眠くなってきたので解散する事にした。ばーじる先生には、ほんと世話になったなぁ。何かお返しできるといいんだけどね。