画風調整の旅

最近時間が少し出来たので、絵の練習を再開しようかと思う。で、現在は不安定な画風を調整するためにお手本を探している。自分自身を萌えさせる絵を描けることがゴールである。ところで、自分はどんな画風に萌えていたのか思い起こすと、土器手司のダーティペアといのまたむつみの幻夢戦記レダあたりが思い出される。お手本の画集を物色するが、電子書籍ではまったくなかった。土器手司のほうは画集そのものが紙のものでもまったくない(Amazonでは)。場所を取ることを覚悟していのまたむつみの画集を買うことにした。

虚偽について

嘘をつかないで生きてゆけるなら、それは幸せな人生になるだろう。嘘が発覚する恐怖から無縁でいられるからだ。しかし、この基本的原理が、こと大人の世界では意外と知られていない。というより忘れられている。大人になるにつれ「嘘も方便」という御題目のもと、自分の弱さを嘘をつくことで補強したり、人間関係を円滑にするために軽い嘘をつくようなことが増えて行く。そして、嘘をつく経験値が貯まるにつれ、嘘の副作用を回避するテクニックも身に付けてゆく。このテクニックに自信をつけることで、嘘が情報の暗黒面であり、活用方法を誤れば自他を不幸にする危険なものだという意識も薄れてゆくのだ。こういった仕組みが、人々から嘘に対する危機意識を奪ってゆく。その結果、社会には虚偽が蔓延することになる。欺瞞に満ちた社会というのは、個々人同士の有機的連携を虚偽が阻害してしまう非効率性を内包していて、幸福な社会からは程遠いものだ。とはいえ、政治と経済の世界では、洗練を重ねてきた法律によって、権力の行使と取引の過程で欺瞞を排除することが求められる様になった。また、学問の世界でも虚偽を排除すべく日々知識が更新されてゆく。結局、今現在欺瞞が許されているのは、個々人のプライバシーに関る事柄や、法律の網の及ばない細かい情報なのである。それでも、虚偽に苦しめられる被害者がいなくなったわけではない。欺瞞によって歪められた情報が意思決定の自由を奪うことになるし、虚偽の含まれた情報に触れる事は、たとえ何処がどう嘘なのかが分からなくても気持ちが悪いものだ。

とにかく、出来るだけ多くの人に正直に生きることの大切さを知って欲しいと思う。かくいう私もまだ嘘からの卒業を果たしてはいないが、少しでも嘘を減らしてゆくという事ぐらいは出来るのだ。

出でよセロトニン

考えが円環を形成して、元出た所に戻る。怒りを静めるために実力で有名になることを目指すと、その実力を発揮するためにはメロビーニョというツールが不可欠となる。そして、メロビーニョを完成させる為にはやる気を引き出さなければならず、そのためには怒りを解消しなければならなくなる。宝箱を開けるための鍵が、その宝箱の中に入っているという堂々巡りだ。とはいえ、人生の宝箱の鍵は恐らく一本しかないということはないのだろう。ここで鍵となるのは「やる気」である。怒りをアースする事でうしなわれた気力を、どうにかして引き出すことが出来れば、閉じていた停滞のループは希望の世界に開かれ動き出すだろう。

やる気をテーマにした本を3~4冊読んでみた位で、やる気が出ないと嘆くのではなく、もっと沢山読むべき本はあるはずだ。今までは、モチベーションそのものの本やオーラや魂の本を読んでみたが、脳内分泌物質からのアプローチはまだだった。ネットで少し調べたところによると、やる気物質である「ノルアドレナリン」を抑制する働きが、私のやる気を低下させている原因であることが分かった。ノルアドレナリンは怒りとやる気をもたらすものなのだ。怒りを抑制するのではなく、解消する方向で進めることも出来そうである。この方面ではサンドバッグが役に立つ。というか、次から次に湧いてくる怒りそのものをやる気に転換する方法もあるだろう。怒りから続く憎しみへの階段のどの程度まで安全に昇れるのか、この辺のさじ加減が微妙であり大切だ。怒りと憎しみは精神の暗黒面であり、活用方法を誤れば、自他を不幸にすることになるからだ。

かつて読んだ本では、魂が喜ぶ暮らしをすることが、気力をもたらすとあった。脳の仕組みでいうなら、幸福物質「セロトニン」が、気力のバランスを取る働きをするという事らしい。これは、かつて気力の源として、アニメやゲームなどの文化的産物が役に立つと感じた通りである。アニメやゲームに触れているときだけは、幸せな気分に浸れることがわかっている。アニメはほぼ毎日無料で放送されているので、ビデオデッキさえ持っていれば好きな時間に楽しめる。ゲームは趣味としてはそれほど贅沢というわけでもない。月々ある程度の金額をこれらコンテンツに割くだけで、セロトニンを安定して分泌できるのではないだろうか。手始めにクリエイティブ賛歌である「バクマン」の電子書籍を少しづつ購入してゆこう。

準初夢

正確には初夢じゃないんだけど(初夢は朝憶えてなかったので)、年始で一番インパクトあった夢。

なんか、人間型の謎の生命体が攻めてきて、秋葉でアンプの材料を守ってる夢。

アンプの材料を奪われると文明が崩壊するという危機(笑)。

で、武器は椅子。学校にあるような木とパイプで出来た椅子(笑)。

それをブンブン振り回したり、足を敵にむけてツンツン突いたりして戦う。

で、激しい戦いのなかで、秘蔵のマンガが敵の目にとまり、

そのマンガを貸すことを条件に講和が成立したところで目が覚めた。

富士も鷹も茄子も出てこないのが残念だけど、なんかちっちゃな迫力があった。

超未来志向

仕事が始まってからも、たまぁに月路に通って作品制作をする事がある。そこでは、増改築を繰り返して若干迷宮化しているメロビーニョと対面することとなる。そして、そんな作品の更なる増改築に切り込むための勇気を、音楽からもらっている。こういう、音楽を創るためのツールを作るために、音楽の力が欠かせないという、鶏と卵の連鎖の様な状態は興味深い。かつて石器時代から文明が進化するにあたって、素朴な道具をつかって素材を削り、そうやって出来たちょっと良い道具でさらに良い道具を作るという連鎖が繰り返された結果、人間は宇宙に行けるほどの道具を作りあげた。そういうことを思い起こさずにはいられない。そして、宇宙を生活の場にするという、超えられそうで超えられない進化のラインを、明るくて楽しいほうへに押そうという人生のテーマがここにある。

人類と科学の犯した若気の至りをあげつらって、人類と科学を断罪するという未来は既に、過去のものになったのではないか?人類は悔恨を乗り越えたのだと信じたい。そして、日本人はウツ経済を乗り越えて、ソウ経済へと至りつつあるのだと感じている。

回線増強しました

電子書籍を購入するようになってから、家のネット回線の細さが気になり出した。マンガ本1冊落とすのに30分もかかっていたのである。回線料金を倍払えば通信速度は30倍になるということなので、早速回線の増強を依頼した。通信速度のみの変更なので、工事は不要とのこと。明日の朝にモデムを再立ち上げすれば回線が早くなっているという事だったが、予想以上に手続きがはかどったらしく、注文の2時間後には利用可能になっていた。使ってみると超快適になっている。もっとはやく、回線を増強していればよかったとおもう。けちけちすることで、却って失っているものもあるんだなぁ。

紙の潮時

ここ数年、自分の部屋がちらかりっぱなしで、読みたい本などがなかなか見つけられないという状況が続いてきた。片付けようにも、なかなか物が捨てられないのである。特に本などは、また読みたくなった時のことを考えると、全然捨てられない。しかしながら、ここ数年で電子書籍の発行が増えてきて、読みたいマンガなどは殆ど電子書籍としても手に入る状況になった。まぁ、さすがに技術書などのマイナーな書籍は、紙媒体でしか手に入らないものが多いが、古くないメジャーなマンガやラノベはほとんど電子化されている。

ここが潮時なのだろう。

電子書籍として手に入れられるマンガ等を、思い切って古本屋に売ってしまおうと思った。たしかに、古本に比べると電子書籍は高い。しかし、アニメのDVDなどに比べれば安いのだ。そして、全てが1枚のタブレットに入ってしまう。久々に読もうと思い立ったときに、本棚をあちこち探す必要がないのだ。まぁタブレットの記憶容量にも限界があり、特にマンガなどの画像データは容量を食う。それでも、タブレットに入りきらないデータは一度買ってしまえば、いつでもクラウドからダウンロード出来る。月路には光回線があるじゃないか!

で、端末をどれにするのかで少々迷った。本当はiPadが欲しいのだが高い。また、読書用途がメインなので、アマゾンのKindle Fire HD(32G)が良さそうだ。最新機種ではないが、ビックカメラで一万円以内で買える。キンドルは明日買いに行くとして、今日は本の箱詰めをしよう。

魂とモチベーション

最近、スピリチュアルなHPや本を読み漁っている。精神的にモチベーションが低下したために、長い間作品制作が停滞してしまって、対応策をひねり出す必要に迫られたのが理由である。最初はモチベーションを高めるコツを書いた本などを読んでいたが、実践してみるとそれだけでは不十分だった。魂の底から湧き上がる活力を得られれば理想的である。そのために、魂という非科学的な存在に関する知識を求めることとなった。しかし、私には霊感が全くないので、肉体を持たない魂が浮遊している様を見ることが出来ない。こういった目に見えない存在に関する知識は、真偽の見極めが難しい。まぁ、目的がモチベーションの向上なので、魂の知識からくる向上方法を実践してみて、実際にやる気が出るかどうかを検証すればいい。ぶっちゃけ、魂の知識が間違っていても、モチベーションさえ上げてくれれば文句は無いのだ。

少し読んでみたところによると「魂が喜ぶ生き方をすると、問題も自ずと解決してゆく」ということらしい。どの様にして魂を喜ばせるのかというと、食べたい物を食べるとか、好きな音楽を聴くとかいった欲望充足が大切で、さらに魂の倫理観に反しない行動を心がける事も重要らしい。後ろめたい想いが生じると、魂が萎縮してしまうので、倫理観は特に重要のようだ。あとは、規則正しい生活リズムだとか、適度な運動とか、整理整頓などといった精神的肉体的に健康な生活も魂が喜ぶらしい。

魂を喜ばせる生活の実践をする。先週までは朝に月路に歩いて行き、月路で作品制作を進め、昼には家に帰り家で昼食をとり、午後は家で作品制作に取り掛かるというリズムであった。これは健康的ではあったが、モチベーションは低いままだった。特に家での作品制作が進まない。このゲームやマンガに囲まれた環境では、気が散ってしかたがなかったのだ。そこで、昼食を池袋で外食することにして、午後も月路で作業する様に変更してみたらモチベーションが向上した。増改築を繰り返した結果汚く複雑化してしまったメロビーニョの、更なる増改築に切り込むためには高い精神的な障壁があったのだが、軽く越えられた。

といった手応えをつかんだところだが、製作資金が尽きてしまっている。そのために仕事を探している。仕事が見つかったら作品制作を中断しなければならないが、その次の制作フェーズでは好スタートを切れるだろう。

つまり自画自賛が大事

 夢のためにやる気を保ち続けるのは、本当に難しい。心の糧である賞賛の言葉を他人から引き出すのは難しい事だから。しかし、誰も褒めてくれないからといって、やる気を失くす様では夢そのものが餓死してしまいかねない。だから私は、自分で自分を褒めることにしている。クリエイターとして大成するためには、自画自賛をする能力と未来に対するうぬぼれは欠かせない資質なのだと思う。例えば私の場合は、ipodのお気に入りには自分の曲をいくつか入れていて時々自分の荒削りな才能を再確認する。また、過去に書いた文章を読み返しては視点の鋭さを再認識する。そういった、自分へのエールを送る時間をもって、自分の中の光る原石を見失わないことと、能力の伸びしろを知覚することが、将来への希望をもたらしてくれる。今はまだ誰も見向きしない路傍の石の様な存在でしかないが、切磋琢磨することでいずれは燦然と輝く星になれるのだと。そして星に手が届いたとき、かつて苦しみもがきながら世界から受け取った使命というものを、果たすためのスタートラインに立てるのだと。

ちなみに、自分の作品を自画自賛することと、自己満足に陥ることはベクトルが違っているとおもう。現在の作品が良いものであると思っていても、将来もっと素晴らしいものが作れるにちがいないと考えていれば、自己満足で成長終了することはないはずだ。

ルナリングと軌道エレベータのある未来

月で太陽光発電をして、地球の都市の電力を全てまかなえる計画。

清水建設のルナリング計画。海上都市の記事もある。

http://news020.blog13.fc2.com/blog-entry-2037.html

これを実現するのに、大林組の2050年完成の軌道エレベータ
が活躍するんだろうなぁ。

大林組の軌道エレベータの記事、下のリンク先の下の方にある
http://www.obayashi.co.jp/press/news20120220