貧困と富豪のフロンティア

私は富を追い求める事を悪徳とは思わない。ただ富への執着が自他を不幸にする原因を作ってしまう事がある。そのことを避ける賢いやり方があるのではないかと考え続けている。財産や現金を多くもっている事が幸福に直結するわけではないが、持たざる事が不幸なハプニングに対する抵抗力を弱めてしまうことは確かだ。たとえば持たざることによって栄養失調を防げないなどだ。そういうことから、中産階級が一番幸せなんだと、感じている。

だからと言って、人類全員が中産階級になればいいと考えているわけではない。貧困が無くなればいいとは思うが、富豪までいなくなるのは考え物だ。「うる星やつら」から面堂終太郎を取り除いたり、「ケロロ軍曹」から西澤桃華を取り除いたりするのは無粋である。富豪は人生物語においても程よいスパイスなのだ。よき友人であること、富豪を目指す人間にとっては到達可能な目標であること、それが大事だ。

富める者と貧しき者の階級闘争をあおるのではなく、両者の協調の下に貧困を無くすことが出来ないだろうか?その答えは、絶え間ない経済成長と合理性のある再分配制度にあるのだろう。セーフティネットの行き届いた社会で、世界の価値を拡大させる事が、富める者に富を与え、貧しき者にも富を与える事が出来るのだ。

世界の価値を拡大する方向として、私は宇宙が最も有望だと思っている。宇宙に進出して人類が豊かになるというテーマが、私の人生のテーマと一致するのだ。

ルナリングと軌道エレベータのある未来

月で太陽光発電をして、地球の都市の電力を全てまかなえる計画。

清水建設のルナリング計画。海上都市の記事もある。

http://news020.blog13.fc2.com/blog-entry-2037.html

これを実現するのに、大林組の2050年完成の軌道エレベータ
が活躍するんだろうなぁ。

大林組の軌道エレベータの記事、下のリンク先の下の方にある
http://www.obayashi.co.jp/press/news20120220

庭の湯での思考は宇宙に飛び出した

家族と豊島園の温泉「庭の湯」にゆき、半身を湯につかりながら思う存分思索にふけってきた。テーマは「不景気打破に向けての自分の方針をいかにす」である。まずは、不景気とは何かということから考えをスタートした。これは、それほど考えることもなく、社会の血液たるお金のめぐりが悪い状態のことだ。ではなぜお金がめぐらないのか?お金の持ち主が買いたいもの、投資したいものが見当たらず、お金を使わないほうが得と考えてしまう状態だからだ。また、将来不安などで貯金を優先している面もあるだろう。つまり、不景気の打破には、魅力的な商品や安心できる将来が必要なのだ。では、魅力的な商品と将来の安心をもたらすものは何か?「宇宙」であると私は考える。地球という閉塞した世界に閉じ込められて、拡大しない世界で低成長な経済に甘んじるという未来像は、私には受け入れがたいものだ。それよりも、宇宙にあふれている豊富な太陽光その他のエネルギーや、月や他の天体に眠る大量の鉱物資源を活用できるような未来であってほしい。理想の未来を招き入れるために、自分がすべき事は何だろう?「宇宙は儲かる」というメッセージをゲームなり音楽なりのコンテンツで世界に発信してゆくことだろう。こうして、思索の結果、方針は定まった。