Moe日記 その9

日曜の夜、ちょっとだけMoEをやる。なるさんは第3キャラ「Novita」君でINしていることを電話で確認した。というか第0キャラらしい。練習用で一番最初に作ったキャラとのこと。TELLコマンド(テレパシー)で雑談しながら進める。
マカフィは前回、強化魔法の修練の結果、戦闘準備用魔法をいくつか習得した。今回はその成果を試してみる。ミーリム海岸に出て、フリーのアースワームを発見。エンライテン(命中率上昇魔法)発動、クイックニング(回避率上昇魔法)発動、フレイムブレイド(炎エンチャント魔法)発動、ブラインドサイト(敵命中率低下魔法)で釣って戦闘開始。しばらく殴り合い、楽勝で倒した。次は念願のオークキーパー討伐だ。ダーイン山に向かう。鉱山に入ると、青銅の材料がゴロゴロしていたのでしばらく採掘して精製。青銅のインゴット50個ゲット。そして、鉱山中央部に進入しオークキーパーを探す。が、他の戦士と戦闘中のようだ。しばらく周囲をうろついてから、オークキーパーの出没する風鳴り坑道を進むが出現しない。といったところで眠くなり、鉱山を出て城下町に向かう途中でログアウト。

Moe日記 その8

 日曜の夜にMoEにログイン。今回はばーじる君もふろーらさんもいない。めずらしいこともあるもんだ。まさかなるさん第3キャラ作ったとか。まぁそれは無いか。誰だって忙しい時ぐらいあるよな。
シップ装備の鍛冶屋ハンマーを手に入れたので、高品質の武器防具を作れる環境はほぼ整った。あとは、鍛冶スキル上げだ。現在鍛冶50だから青銅の弾丸「へビィラウンドショット」作りがスキル上げの中心生産物だ。材料の青銅を集めにダーイン山に向かう。ダーイン鉱山の入り口付近で銅とスズをいくらか集めたところで、溶鉱炉の場所まで戻り一旦精錬してインゴットを作ろうとしたとき、精錬に必要な道具「ファイアートング」を忘れて来た事に気づいた。なので、鉱石のままで持てるだけ持って帰ろうと思い、青銅を求めて鉱山中央部へ進入。多少のスズを集める。定点採掘ポイント(移動せずに採掘を続けられるポイント、可搬重量を超えても採掘が続けられるので、テレポートかレイジングかバンカーコールが出来る御仁に人気)には先客あり。なので、風鳴り坑道を通り奥へ進む。そこで、待ち構えていたオークキーパーと戦闘になる。こちらのHPが3分の1になったあたりで撤退開始。相手のHPは半分ほどしか削れていなかった。まだ独りで倒せる相手ではないようだ。鉱山を出て、ビスクの城下町まで走る。倒したい敵ナンバーワンはオークキーパーに決定。剣術を磨く目標が出来た。
おなじみのビスク西広場の溶鉱炉で、青銅と銅のインゴットを作成。銀行に預けてある青銅を引き出し、ちまちまと弾丸作成。青銅のインゴット23個を消費して、鍛冶51に成長。51.5からは「キャノンボール」作成という修行法もあるが、砲丸より弾丸作成の方が時間と手間はかかるが、断然お金になるので当分は青銅がお友達だ。
オークキーパーに殴られた結果、着こなしスキルが36まで上がった。金属鎧「スケールアーマー」を着用可能なレベルだ。スケールアーマーは鋼鉄で作ると、今着ているドラゴンレザーアーマーの2倍近い防御力になる。しかし、材料の鋼鉄はストックにあるが、イクシオン(半魚人)の鱗が手元に無い。マカフィはイクシオンを倒せるほど強くないので、たまに露店で見かけるものを買うほかなさそうだ。いやしかし、魔法剣士のマカフィが金属鎧を着るのは問題が無いでもない。魔力が低下する上、回避も低下する。そのうえ、魔法熟練技の成功率が低下する。いままでは金属鎧を着ることを前提に魔法ブランチを選んできたが、目的がマインビショップになる事に変わって状況が変化した。マインビショップになるには、神秘魔法と召喚魔法と鍛冶と魔法熟練のスキルが40必要なのだ。最後の魔法熟練のスキル上げに金属鎧が邪魔になる。Wikiを読む限りでは、回避型戦士というスタイルもある様なので、このままドラゴンレザー装備を着続けて、盾技と酩酊技で敵の攻撃を回避するという方針で進めてみようと思う。盾スキルはこれ以上伸ばすつもりは無いが、酩酊スキルは48まで上げる予定だ。酩酊40で「センスレス」という技が使える。死にそうな時に死んだフリをする技だ。死んだフリをしている間は敵に狙われることが無く、少しづつ体力が回復する。危機一髪という時に使う技なので、成功率が100%になるスキル48まで上げるのだ。もっとも、死んだフリをしている間に範囲魔法を食らえば本当に死んでしまうので、範囲魔法を使う敵のいない所でのみ無敵といえる。この技を覚えてしまえば、強敵の闊歩する採掘現場まで入りこめる。ミスリルですよミスリル。ミスリルが掘れる!、、、まだ先だけど。
刀剣スキルを上げるために、戦闘準備ができる状態で少し強めの敵と戦う事を想定して、強化魔法の修練を開始した。自分自身を強化した上に敵を弱体化させることで、本来の自分より少し強めの敵に勝利できる様になるのだ。まず魔法触媒屋でノアダストをたんまり買い込んで、ビスク城門前のベビースネーク(最弱モンスター)にフリーズブラッド(最大HP低下魔法)を撃ちまくる。これで強化魔法レベル10にして、今度はブラインドサイト(命中率低下魔法)を撃ちまくった。あっという間に強化魔法がレベル20になった。これで、エンライテン(命中率強化)とクイックニング(回避率強化)が使えるようになった。戦闘開始前にこれらとフレイムブレイドを唱えてから、敵をブラインドサイトで釣る作戦が可能になった。この作戦の実行は次回ということで、ログアウト。本当はレイジング(持ち物の重量を100Kgまでゼロにする)が使えるまで上げたいところなんだけど、それも次回以降に。

Moe日記 その7

毎週末は無料オンラインゲームのマスターオブエピック略してMoEをする。金曜の夜に私の唯一の持ちキャラのマカフィでログインすると、いつもいるばーじる君がいなかった。珍しいこともあるもんだと思いつつ、ビスク西広場で鉄砲玉の生産に精を出す。そうしているうちに、「ふろーら」というキャラが話しかけてきた。小人族の女性だ。そんな知り合いはいないなぁと思いつつ「どちらさまですか?」と聞いてみるが当てて下さいとのこと。いつものMoE日記を見ているマイミクさんのうちの誰かかとも思ったが、ばーじる君がいないことがいちばん怪しい。「なるさん?」と答えると正解とのこと。第一キャラのばーじる君がスキルキャップ(全スキルの合計値が850を超えられない。ちなみにスキルは増やすだけでなく減らすことも出来る。このスキル配分をどうするかがMoEの醍醐味だ)に達したので、スキルを分担をするキャラを作ったとのこと。ふろーらは生産系らしい。会話を進めるうちに、違和感を感じていたが、ばーじるとちがってふろーらは丁寧語を好んで使うようだ。ネトゲでもちゃんとロールプレイしているのは立派だなぁと感心した。で、別行動する事にしてマカフィは露店めぐりを開始した。悟りの石<採掘>(採掘スキルの上限を5上げる)が500gであったのはめっけもんだった。そうしているうちに、「アイリーンズベルを17Kで売ります」という声が響いた。持ち運びアイテム数5つ増加用アイテム・アイリーンズベルが20Kを下回っているのは買いだと思い早速銀行で貯金をおろして買いに行く。売っているのは「さくらこー」さんだ。ビスク西銀行前でトレードした。これで、採掘作業が楽になる。アイテム枠に余裕があると、目的以外の鉱物も採掘して目的鉱物が出るのを促せる。まぁ重量制限があるので、目的鉱物の持ち帰り量は少なくなるが、それ以外の鉱物も使いようはあるものだ。使うときまで貯め込むなり露店で売るなりすればいい。で、ビスク西広場に戻り鉄砲玉の生産を続けていると「アイリーンズベルを15Kで売ります」との声が響いた。あちゃー、待てば2000も安く買えたのか。まぁ、前回のときに20Kで買うより安かったんだから、満足することにしよう。
採掘スキルも鍛冶スキルも30を超えているので、シップ装備をゲット出来る。シップ装備とは特定のスキルが30を超えた時に所持を許される特殊な装備だ。普通の装備とちがい、耐久度が0になっても壊れない(威力は落ちるが)で使い続けることが出来る。また、修理も出来るので酷使してよい。ちなみに単スキル用のシップ装備は、スキル60と90を超えたときに装備すると、自動でランクアップして威力が上昇する。で、今欲しいシップ装備は2つあって、採掘用のマイナーピックアクスと鍛冶用の鍛冶屋ハンマー。まずは後者からゲットする事にした。
ギルドマスターから鍛冶屋ハンマーの対価として、竜騎士が使うドラゴンサドルを作るよう頼まれる。材料には裁縫技能で作られる「竜のなめし皮」と「ストラップ」が含まれていて、自分では作れないのでふろーらさんに作ってもらう事にした。竜皮はストックしてあるそうなので、ストラップの材料の動物のなめし革のそのまた材料の動物の革をゲットしに狩りに出る。城門を出てすこし進むと、丁度良くフリーのヒルトップライオンがいたので狩る。ライオンの肉数個と動物の生革が6枚手に入った。ついでに光る牙も欲しかったがこれは持って無かった。光る牙を持っていると暗闇でも周りが照らされる。たいまつの代わりになるものだ。もっとも、たいまつの必要な暗闇にはいまのところ行く用事はない。鉱山には、ちゃんと照明があるので暗くない。で、手に入れた動物の生革をふろーらさんに渡して、竜のなめし革とストラップを受け取る。そして、残りの材料のコットンの布束を銀行のストックから引き出して、ドラゴンサドルを生産しようとしたところで、鉄のインゴット10個が足りないことに気づく。面倒だが店でつるはしを買ってダーイン山へ突入。入り口付近では充分な鉄が手に入らなかったので中央まで行くが、そこでオークシャーマンとの戦いになり戦死。大量のオークが闊歩するオークの巣窟で死んだので、霊体移動で復活するのは絶望的だ、なのでソウルバインダーに頼んで死体引き寄せをしてもらった。代償に強化魔法0.6と落下耐性0.6のスキルが持ってゆかれた。基本的に死体引き寄せで奪われるスキルは、低くて成長しやすいものになるようだ。なのでそれほど腹が立たない。で、現在の手持ち鉄鉱石をインゴットに精錬すると、9個になった。あと1個のところでまったく惜しいことをした。度々面倒だがまたダーイン山に突入し、鉄以外にも青銅と鋼鉄をついでにゲット。持ち帰り鉄以外は銀行に預け、ドラゴンサドル生産成功。ネオク高原のギルドマスターに渡して鍛冶屋ハンマーを受け取る。思ったより苦労したなぁ。次はマイナーピックアクスだ。
ゲーム内時間が20時を過ぎたのでギルドマスター前で待機する。マイナーピックアクスを落とすゴーレムはゲーム内時間で夜間[21~5時]の間だけ出現する。また、このゴーレムはギルドマスターがかけてくれる魔法の効果が無いと倒せない。21時になったので、ギルドマスターに話しかけゴーレム討伐のクエストを受け魔法をかけてもらった。目的のゴーレムはネオク高原南部に広がる竜の墓場の北側に出現するとのこと。意気揚々と竜の墓場に突入しゴーレムをさがす。が、なかなか見つからない。そのうちに、ヤングオルヴァン(肉食恐竜)にちょっかいを出された。勝ち目がないので逃げるが、ヤングオルヴァンの足のはやいことはやいこと。迷路の様に広がる地形を利用して何とか逃げ延びたが、スタートから30分が経過して魔法が切れた。クエストは失敗だった。このことをふろーらさんに話すとゴーレム出現ポイントまで道案内をしてくれるとのこと。ついていってみると、ネオク高原の東側から、双子山づたいに竜の墓場へ入っていった。山腹を進んだのはモンスターとの遭遇を避けるためだろう。この辺りは平地にヤングノッカーという好戦的なモンスターが出現する。で、双子山のすぐ南のくぼ地がゴーレムの出現ポイントらしい。早速次の日(土曜)の昼ゲーム内時間では夜21時にギルドマスターのクエストを受けて、ゴーレムを討伐した。ゴーレム自体はあっけない程弱かった。純粋な生産系のキャラでも頑張れば倒せる様なバランスになっているのだろう。また、忘れずにクエスト終了の報告をギルドマスターにした。
今回は、プレイ時間こそ少なかったが、内容は濃かった。その後、鉄砲玉を露店に陳列して放置していたら、「サーバーからの応答がありません」のエラーで落ちていたので、再び露店を出し再放置。当面の軍資金を得た。

ターンエーとMoe日記 その6

ゴールデンウィークは「ターンエーガンダム」三昧だった。アマゾンで買ったターンエーガンダムメモリアルボックス1が届いていたので、休みを利用して見まくった。ついてきたブックレットにターンエー制作初期の設定資料などがあったが、草案からすると全く別物になっていることが判る。クリエーターが集まり長い時間をかけて熟成させることで、真珠のようにアイデアやイマジネーションが積層をなし、美しい作品が生まれたのだろう。もっとも、ターンエーを初めて見たときには、シドミードデザインのヒゲガンダムのかっこ悪さに呆れ、ハウス名作劇場風の人物作画が違和感ありまくりだった。けれど、いつのまにかそれらには慣れて、牧歌的世界観に癒され主人公たちの平和への願いに共感した覚えがある。なにはともあれ、久しぶりに最高のガンダムを楽しんだ。BOX2の発売がまちどおしい。
で、マスターオブエピック(MoE)もちょっとプレイした。鉄インゴットから鉄の棒をつくり、鉄の棒から鉄インゴットをつくるという新しい修行法で鍛冶スキルを35まで上げ、その後は残った大量の鉄の棒を1個10gで買った金物ヤスリと組み合わせて鋳物砂を作る修行で41まで上げた。大量に手元に残った鋳物砂は、NPCに売れば1個15gにしかならないが、プレートメイルの材料になるので、試しに1個30gで露店売りしてみたら、しっかり売り切れた。鍛冶レベル41からは念願の鉄砲玉ヘビーラウンドショットを作成する。まず、その材料の青銅を集めにダーイン山に採掘に向かったが、今回は所持金の大部分を銀行に預けることで、身軽にしてから出発した。お金が貯まると所持金による重量増加がばかにならないのだ。お金だけで20キロも持ち歩いていたわけで、収穫品の持ち帰り量も少なくなっていたわけだ。鉱山では、他の掘り士はどうやら鋼鉄ねらいの様なので、鉱石の取り合いにならずにスムーズに採掘が進んだ。鉱山では岩石を1つ採取すると、数分後に近い場所でランダムな種類の岩石が出現するというしくみになっているので、青銅ねらいの掘り士ばかりが採掘していると、周りは鉄や炭の岩石だらけになってしまう。もっとも、その状態は鋼鉄掘り士にとっては天国なのだが。そんなこんなで、40個近い青銅インゴットを持ち帰り、銀行に預けていた青銅と併せて、五十数個の青銅からヘビーラウンドショットを作成し、鍛冶レベルも50を超えた。そして、作った鉄砲玉ヘビーラウンドショットを39gで露店売りしていると、所持アイテム枠増加用アイテムの「アイリーンズベル」を2万で売りますという声がビスク西広場に響いた。以前1万5千で売っている露店を見つけたのでそれよりは高いのだが、お金が貯まって買える様になってからは、2万5千を下回る露店を見たことが無い。とても欲しかったが、商品をたたんで銀行までお金を取りに行くのも面倒だったので露店販売を続けた。今思うとあのとき買っておけばよかったのだが、後悔先に立たずだ。まぁ、安い露店を発見する可能性も無いわけじゃない。と、負け惜しみをひとつ言ってみたところでログアウト。