Moe日記 その2

 先週に続いて。ネトゲ、マスターオブエピック(略してMoE)の話題。

土曜の夜にインしたところ、ドゥーリン君はいなかった。元々、マイミクのなるさんがMoEのキャラを持っていて、それがPerlサーバーだったので同じサーバーに私もキャラを作ったという経緯がある。今回はなるさんのキャラ「ばーじる」君とパーティを組んだ。彼は神聖魔法を使うパンチキックアーチャーで弓スキルが50という強いキャラだ。刀剣13レベルのマカフィとは強さに天地の開きがあるなぁ。
大ねずみ狩りではスキルが上がらなくなっていたので、ターゲットをヒルハウンドにすると、ちょびちょび上がる。で、折角つよい連れがいるのだからと、ヒルトップライオンを狩り始める。1対1では勝てないが、ばーじる君のサポートで余裕勝ち出来る。自分よりちょい強めの敵と戦うのが最も成長効率がいい。独りでは無理だが。刀剣と着こなしスキルがバリバリ上がる。ドロップ品も私がもらった。そして、刀剣レベルが20を超えてシミターが持てるようになる。着こなしが16を越えて革鎧が着れる様にもなった。これらの装備が出来ることは、採掘者にとって一つのハードルを越えることなのだ。それは、ダーイン鉱山中部で出現する「ちんぴらオーク」と戦ってなんとか勝てるということだ。鉱山中部には鋼鉄の材料、鉄鉱石と黒炭があって強い武器を作るには不可欠のものなのだ。で、シミターはまだ作れないので、店で錆びた銅のシミターを買ってきて修理屋で錆び取りをたのむ。革鎧は裁縫スキル持ちのばーじる君が作れるそうなので、おねがいした。革鎧製作にはその材料の一部として布装備を必要とする。これは、使い古したものでもよいので、今着ている布装備を全部ばーじる君に渡す。そして、人通りの多いビスク西広場にて、パンツ一丁で仁王立ちするマカフィの姿が!周りの視線が痛いのを我慢するうちに、裸族に目覚めた、ではなく次々と革鎧が仕上がって来る。フル装備完了。皮のなめし液などに300Gほどの経費がかかったとの事なので、お礼を含めて500G渡した。普通に店で売っている革鎧は硬質化しているので、本来の防御力を得るには修理代がかかる。それを考えると3分の1程の出費で済んだ事になる。素晴らしいよ相棒!ビバ相棒!鋼鉄の武器・防具が欲しい時は言ってくれたまえ。といっても、相棒はアーチャー。弓を作れるのは木工職人だし、鍛冶士に作れるのは矢じりぐらいか、、、、役にたたんなぁマカフィ。
さて、オークに勝てるようになったマカフィは、ばーじる先生(相棒から先生に格上げ)と一緒にダーイン山近くのオークキャンプに武者修行に出かける。セオリー通り遠くから魔法を放ってオーク歩兵を1匹釣る。そしてシミターで攻撃。スキルの上がりは手ごたえあり。だが、オークキャンプに深入りしすぎていたので、他のオークたちが参戦してきた。魔法で釣った意味が全然無し。そのなかになんか、強そうなのもいる。だめだこりゃと、一目散に逃げ出すマカフィ。先生の姿が見えないが先生ならきっと大丈夫でしょう。安全そうな場所で一番簡単な神聖魔法「セルフヒーリング」を連発して自己回復。MPが少なくなったのでメディテーション(MPの回復速度を劇的に上げる技)で回復。とかしていると、オーク歩兵がしつこく追ってくる。また逃げる。そのうち、ばーじる先生と合流。「敵をいっぱい押し付けられた」とのこと、謝ると、敵を押し付けたのは私だけではなかったらしい。と、この辺で眠くなってきたので解散する事にした。ばーじる先生には、ほんと世話になったなぁ。何かお返しできるといいんだけどね。

Moe日記 その1

 土日、無料ネトゲのマスターオブエピック(MoE)を久しぶりにプレイした。だいぶ前に使っていたキャラは、運営会社がハドソンからゴンゾに変わった時に自分が移管作業をしていなかったために消えていたので、新キャラ作成。所属サーバーはPerlでキャラ名はマカフィ。やっぱり出来たてのキャラは弱い。超ザコ敵のベビースネーク相手にてこずる。こっちがナイフでちみっと与えたダメージを自然治癒で回復される。まぁ、こっちがもらうダメージも大した事ないので自然に治癒出来る。で、対峙しているうちにこっちのスキルが急成長して倒せるレベルになる。序盤の成長率は爽快だ。
で、手に入れた蛇の肉を調理して店に売ってちょっとづつお金を貯める。作りたてのキャラは初心者保護のために空腹にならないので、自分で食べる必要が無い。そうやって調理している間に、小人族のドゥーリン君がパーティに誘って来た。忍者道を極めて「お庭番」になるのが目標とのこと。自分は前キャラも今キャラもずっとソロで動いてきたのでパーティ組むのは初めてだ。拒否する理由がないので、快諾。ついでにフレンド登録をした。2人パーティで町を出て、少し強めの敵に戦いを挑む。楽勝だった。自分より強い敵を倒せるので、スキルの上昇も順調だ。敵のドロップ品の取得は交互に行うことにして、戦闘を繰り返す。時々、取得物で増えた持ち物を売りに待ちに戻る。お金が貯まったので、成長に備えてショートソードを買う。また戦闘。そうこうしているうちに、刀剣レベルが10を超え、ショートソードが扱えるようになる。武器を持ち換えると、見違えて強くなった。それを見ていたドゥーリン君も、刀剣の魅力に目覚めたらしい。投げダガー&拳での戦いを刀剣に切り替えるために、ナイフを所望とのことなので、ナイフを渡す。ナイフ使いになったドゥーリン君は、攻撃力が低下してすこし残念そうだ。鋼鉄のナイフならもっと強いんだけど、渡したナイフは銅製。店では銅の武器しか売ってない。鋼鉄の武器を手に入れるには他キャラの露天で運よく見つけるか、他キャラに作ってもらうか自分で作るしかない。マカフィも鍛冶士を目指しているのだが、まだレベルが低くて鋼鉄の武器を作れない。また、鋼鉄の素材を手に入れるには、ちんぴらオークの出没する鉱山で採掘しなければならず、戦闘能力も足りてない。とかなんとかやってるうちに日曜の昼になり、昼食を取るためにパーティ解散。午後もやるかどうか分からなかったので、来週には来ると告げてドゥーリン君にさようならを言った。
昼食を済ませて、やっぱりMoEが気になるのでログインする。しかし、ドゥーリン君はインしていない様だ。なので鍛冶士のレベル上げを目標にして行動開始。店でつるはしを買って、町の近くの露出鉱石を採掘する。ここの産物は銅がメインで一部スズやまれに鉄を見かける。採掘していると、採掘レベル以外に筋力や生命力も上がるので、戦士と鍛冶士の相性はいい。手に入れた金属は町で精錬してインゴットにして売る。最初はつるはし分の金額を稼ぐのがせいいっぱいだったが、採掘レベルが上がるとざくざく掘れるようになる。そうこうしているうちに、銅インゴットは鉄砲玉に加工して売ると高く売れる事に気づく。もっと早く気づけばよかった、だいぶ銅インゴット売った後だった。そして、とうとう採掘レベルが30を超えて、初心者マークが消えた。鉄砲玉作成でお金もだいぶ貯まった。魔法習得に必要な(ノアピース)をいくつか買えるだけの蓄えが出来たのだ。
初心者マークが消えると、喉が渇いたりお腹がすいたりする様になる。それでも、最初のうちは町のとあるNPCがタダで水と食料を分けてくれるが、強くなると店で買わなければならなくなる。神秘魔法レベル10で食料や水を召喚できるものがあるので、神秘魔法のレベル上げを開始する。魔法を使用するには触媒が必要なのだが、神秘魔法の初歩に最低レベル触媒(ノアダスト)を中レベル触媒(ノアパウダー)に精製する魔法(リエージェント アルケミー)がある。ノアダストの店頭価格は1ゴールドで、ノアパウダーの引き取り価格は1ゴールド。詠唱失敗で少し減るけれど、殆どお金は消費されない。町の出口付近で単純作業すること10分余り。目出度く神秘魔法10レベル到達。食料と水の心配は無くなった。
これからどう伸ばしてゆこうか考える。今みたいな魔法戦士兼鍛冶士でゆくと、魔法と戦士装備の相性が問題だ。今は着こなしレベルが低いので布の装備しかできないが、レベルが上がって金属鎧を着るようになると、金属鎧(銀やミスリルでさえも)によって魔力が低下してしまう。なので、魔法は魔力があまり影響しない神秘&召喚系を中心に据えてゆこう。幸いシップ(称号であり職業の様なもの)のマインビショップ(鍛冶士兼魔法使い)は神秘魔法と召喚魔法に鍛冶と魔法熟練が40レベルでなれる。今目指しているスタイルに近い。また、これになると高品質の装備品が作れる確率が上昇する。ぜひなりたい!といったところで終了。さて、来週はドゥーリン君に会えるかな。