新Moe日記 その8 「小麦危機」

前回は、ペットの牝牛エヌポニャを入手したところだった。今回は飼い葉を作る材料を集めた。やってみると、「わら」が不足気味で「精米」が余る。余った精米は、エルビン滝で水脈を掘って手に入れる「湧き水」で焼いて「ライス」にすれば、普段の食料になる。また、ライスにすれば1食12GでNPCに売れる。今度露店に出してみてもいい。ところで、不足気味のわらを充足する方法として、エルビン村で小麦を収穫しまくって、不要な分の小麦をNPCに売ってしまうというものがある。以前、エルビン村の小麦が儲かると聞いたことがあった。早速挑戦してみた。
収穫鎌を2個購入し錆落としをしてエルビン村へ、小麦畑でひたすら小麦を収穫した。1時間はしなかったと思うが、鎌2丁を使いきったところで小麦400個程とわら90個程と麦芽300個程手に入った。(ちなみにこのときの収穫レベルは60前後で、筋力は45前後)飼い葉の作成用にわらと同数の小麦があればよいので300個ほどNPC売りが出来る。意気揚々とNPCと商談に入るが、ここで誤算に気づく。小麦の価格が暴落しているのだ。たしか、以前は1個12Gで売れたはず。しかし、現在の引き取り価格は1個3Gである。ショックで暫く呆然と立ちつくした。小麦を挽いて小麦粉にすればパンの材料になるし、小麦そのものは醤油の材料にもなるからと、自分を説得して気をもちなした。引き取り価格が暴落しているのに、販売では平然と120Gもの高値で売っているがめつさは見習わなければならないかもしれない。
結局、わら目当てで収穫しまくるのは玄米にしたほうが、余った精米をさばきやすい。精米5個に湧き水1個を加えて焼けばライスが5個出来る。ライスは露店に出してみたいが、NPCにもある程度の価格で売れることが確定しているのだ。そこで、湧き水を入手しにエルビン渓谷に行き、アナコンダに警戒しながら水脈を掘った。というところでログアウト。

 

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