この9年間、Moeことマスターオブエピックをたまにしかプレイせず日記も書いてなかったが、ブログリニューアルを機に再度Moe日記をスタートしたい。それというのも、最近読んでいた小説「異世界転生に感謝を」の影響もある。この本を読むとMMOがやりたくなるのだ。特にMoeは完全スキル制で、その小説とゲームシステムが近いのだ。
再スタートにあたって、新キャラを作成した。弓使い僧侶を目指すキャラ「シャベルバル」である。しばらくは、このキャラをメインにプレイして、まずは若葉マークがとれることが目標である。それまでは出来るだけ、資金援助など手持ちの他キャラからの支援無しでやってみたい。つまり、初心に立ち戻り新鮮なゲーム体験をするのが今回の最初の目的である。若葉マークがとれたら、本編スタート。他の持ちキャラと協力して純粋な戦闘キャラに育てあげる。最終的には、パーティを組んでボスと戦える強さを手にいれたい。私はいままで純粋な戦闘キャラを持っていなかった。たいていは、採取キャラか職人キャラばかりだったのだ。強くなった新キャラを想像して、なんだかわくわくして来た。
キャラメイク直後、チュートリアルは面倒なので飛ばした。そして、最初にアルター広場でビスクの地を踏みしめたとき、案内人「サン」が視界に飛び込んできた。彼女は初心者向けのクエストを紹介してくれる存在であるらしい。キャラ作成した段階で、持ち金700gあるが、これでは少々足りない。そこで、最初のクエストを受けて報酬の300gを手にいれた。順序は以下のとおり。
1.中央アルター横のサンから最初のクエストを受ける。
2.海蛇の隠れがへの途中の回廊のマリエルに右クリックで話しかける。(このとき左ダブルクリックで話したつもりになってクエストが進まず、何度もサンとマリエルを往復してしまったのはご愛嬌)
3.同じ回廊のスティッグに右クリックで話しかける。
4.海蛇の隠れがからミーリム海岸への出口のアルミンに右クリックで話しかける。
5.ミーリム海岸に出てベビースネークを倒し、ヘビの肉を手に入れる。
6.マリエルにトレードでヘビの肉を渡す。
7.300gゲット。
これらの前にあらかじめ戦闘の準備をしていった。武器であるウッドゥンショートボウと、矢を100本購入し、念のため盾であるウッドバックラーも購入した(盾はいらなかったorz)。で、戦闘であるが、後ろに後退し距離をとりつつ自動戦闘で時々アタックが入る。他の武器と違いマップを良く見て、下がれるスペースを確保するか、斜め後退で円運動をする様に戦った。矢を放つには距離をとる必要があるのだ。弓スキル4まではベビースネークを相手にし、レベル4に到達した段階で、残り矢は5本まで減少。弓使いは金くい虫であることを痛感した。最初のプレイならばメインウェポンは刀剣が無難である。本当に金欠になった場合、素手で戦う選択肢もある。話は戻って、このときの戦果はヘビの肉8個とヘビの牙1個である。次の戦いのための資金を稼ぐために、ヘビの肉は売るべきだが、そのままでは一つ5gで、調理すると8gとなり、売値が高くなる。が、調理失敗のリスクもある。リスクはともかく料理レベルも上げたいので、料理ギルドであるシェルレラン本部でフライパンと技書「料理(焼く)」購入し使用して、店の前のキッチンでヘビの肉を調理。料理レベルも4まで上げた。出来上がったローストスネークミートとヘビの牙(45g)を店で売り、計100gとちょっとを手に入れた。今度は奮発して、矢を200本購入。それ以降はブラウンサーペントを相手にした。弓レベル6時点で、ブラウンサーペントを倒すために20本の矢を消費、ほぼ必ず手に入るヘビ肉×2を調理して売ったとしても、16gの収入なので、まだまだ赤字なのだが、時々手に入るヘビの抜け殻やヘビの牙、ヘビの卵などを売ることで、とんとん位の収入になるだろう。そのうちレベルが上がって、効率も良くなる。しかしながら、弓を持った状態で盾を出すのは不可能ではないが難しいことが判った。後々必要になる盾スキルを伸ばし、冒険の資金も貯めるため、序盤は刀剣も伸ばすことにした。そういえば、歴史的に由緒正しい弓兵も、ダガーを装備して近接に備えるものだった。
実はただで最初の刀剣であるナイフを手に入れる方法がある。弓使いを目指すのでいらないとおもっていたが、金がなくなり考えを改めた。サンのクエストを進めるのだ。手順は以下のとおり。
1.サンからクエストを受ける。
2.ジオペイ闘技場2Fのリチャードと左ダブルクリック(右クリックではない)で会話。
3.魔法研究所のラウラと左ダブルクリック(右クリックではない)で会話。
4.サンと左ダブルクリック(右クリックではない)で会話。
5.300gとナイフをゲット。
で、もらったナイフを検分すると、店で売っているカッパーナイフよりも1段高級なブロンズナイフだった。これは耐久性と威力のバランスがとれたいい物だ。早速マクロを組みなおして、遠近両用の戦闘スタイルを確立した。最初の2~3撃として矢を放ち、怒り寄ってきた敵をナイフで迎撃する。試しにナイフを振り回していると、サンから戦闘クエストが持ちかけられた。大ネズミを3匹討伐するのだ。クエストを受けると支援魔法をかけてくれる。これは10分程で効果が無くなるので取り急ぎミーリム海岸へ。そしてまず、初めての刀剣の訓練にブラウンサーペントと戦う。強化魔法のおかげでさくさく倒せる。刀剣レベル2を超えたら本題の大ねずみ討伐だ。ビスク門を出てちょっと進んだ先の左の丘にいる。ブラウンサーペントと交互に戦い、3匹はあっというまだった。折角珍しい支援魔法を受けているので、このまま狩りを続ける。荷物がいっぱいになるころには、ヘビの肉17個、ネズミの肉16個、動物の生皮10、ヘビの毒1、ラットボーン1、ヘビの肝臓2、ヘビの卵1、ヘビの牙1と大漁であった。肉以外の品を売り、598ゴールドだった所持金も1217gに増加した。初期の窮状が嘘の様である。ビバ刀剣!!ビバ・クエスト!!
ビスクに凱旋しサンに報告すると、今度はブロンズショートソードとヒールポーションをくれたが、ヒールポーションは即店売りした。回復は包帯と魔法で充分なのだ。ポーション頼りになってしまうと、お金が飛ぶ様に消えてゆくことになる。で、剣のほうは、刀剣スキル11で活用出来る武器だ。いまのペースで成長すればこれを使えるようになるのもスグだろう。新しい武器を眺めながらほくそ笑んでいると、サンが新しいクエストをもちかけてきた。今度はベノムタランチュラ3匹の討伐である。今まで使ってきたほかのキャラにとっては雑魚であるが、シャベルバルの現在のスキルに見合っているかはちょっとよくわからない。危なくなったら逃げ出すことにして、突撃してみることにした。
ミーリム海岸をダーイン山方面に向かう途中に鉱石が露出した岩山がある。そこに討伐対象の毒蜘蛛がいる。勇気をふりそぼって突撃してみたら、意外とあっさり倒すことが出来た。強化魔法の恩恵かもしれない。次の蜘蛛がポップするまで、座って待機する。戦闘でダメージを少し食らうが、特に包帯を使う必要もないレベルだった。で、3匹倒して早々に退散した。包帯の高級品であるシルクバンデージの材料であるスパイダーシルクをドロップする敵なので、粘ってもいいが、支援魔法なしでの戦闘も試してみたいので、クエストは直ぐに終わらせた。報酬は技書チャージドスラッシュとヒールポーションと500gだった。新しい技は刀剣レベルが20にならないと使用できないが、アイテム欄を占有するので、今のうちにUSEして覚えておいた。いずれは使う時がくるかもしれない。ところで、このクエストは再度挑戦することが可能である。ねずみ討伐もそう。もしも剣が壊れてしまったら、ネズミ討伐に再挑戦して調達できるのだ。で、蜘蛛討伐の2回目以降は技書はもらえず、賞金も100gに減るが、それでも序盤のありがたい収入源である。その昔、アルター前にサンのいなかった時代は稼ぐのに苦労したものだ。思い出はともかく、強化魔法の効果が切れたのを見計らって、ブラウンサーペントと大ねずみと戦ってみたが、楽勝であった。刀剣スキルが11になったら、ショートソードを装備して、サンドワーム相手の修行に移行する。それまでは、何度か蜘蛛討伐だ。サンと岩山を往復する。といいつつ、最初の1往復で11達成。攻撃マクロをショートソードに組み替えた。