自分のなかにある羞恥心と恐怖に打ち勝って、なんとか開始出来た空気通信ですが、情報の発信は出来たものの、受信のほうはいま一つ自信がありません。しかしながら、何一つ受け取らなかったわけではありません。出自がどうあれ高貴に見られるというのは悪い気がしないという事を感じました。対立の絶壁を離れ友情の浜辺へ辿りつくために、空気通信を続けようと思います。
自己認識の齟齬を解消するためには情報Xが必要不可欠という事に変わりはありませんが、心の活力を取り戻すために情報Xが必要という考えを改めました。それは、心の活力を失わせる原因の一つである「統合失調症」が、情報X秘匿のために行われた情報操作によって感覚と論理の矛盾に長期間さらされたために生じた、という推測にもとづくものでした。今後この論理に重きを置かないようにするつもりです。その思考は自分の無気力を正当化してくれるものの、情報Xの秘匿者に対する憎しみを生み出し育てる闇の思考であることに気付いたからです。今後、心の活力を増進するために情報Xを求めるのではなく、対人恐怖やコミュニケーションに伴う不快感を減じるために求めることになります。活力のほうは、潜在意識に関する本から学ぶことで増進してゆこうと考えています。
以前の空気通信で得た可能性「恐れによる秘匿」が、感覚的にも現実感を伴っています。この場合に対する意思表示をより詳しく、掘り下げてみます。そのひとつは先ほど書いた「統合失調症」の原因説から私の心を引き離す宣言に含まれています。もうひとつは、怒りに勝る喜びを私にもたらせるかもしれないということです。多くの人間をまきこんで情報操作を完遂するために必要であったろう統率力は、私にとって恐怖の対象であるだけでなく、尊敬に値するものであります。もしもその強大な力が私の夢の実現に協力してくれたならどれほど心強いものでしょうか。ここに、私が描いている夢を再確認してみようとおもいます。
前提:人類の宇宙進出によって、地球の生みの苦しみが報われる
長期目標:その宇宙進出を助けるために音と光の力を駆使して人類を鼓舞する
短期目標:力のある音「音楽」を生み出すためにミュージックツール「メロビーニョ」を完成させる
以上が現在私が抱いている夢です。これに協力してもらえるのなら、私は怒りを乗り越えることが出来るかもしれません。夢を実現させる事は大抵の怒りを打ち消すほどの喜びに成り得ます。