早速知り合いサーチをすると、ダーイン鉱山にNovita君がいた。テレパシーで挨拶を送る。私の持ちキャラマカフィはここしばらくログインしていなかったので、てっきりMoEに飽きて辞めたものと思ったとのこと。のっぴきならない事情があったことを話す。そして、現在地がネオク高原のネオクラング近くということを話すと、近くまでやってきた。彼はテレポートが使えるので移動は迅速だ。マカフィもテレポートが使えるようになるために神秘魔法の修行中である。また、その修行のためにネオク高原にいたのだった。ネオク高原のこの辺りは敵と魔法触媒屋が近いので、触媒が切れたときに迅速に補充出来るのだ。で、パーティを組んで修行を再開する。今回は独りで修行していたときに比べて、驚くべきスピードで神秘魔法レベルが上がってゆく。スタート時の神秘魔法レベルが34辺りだったがあっという間にレベル40に到達した。Novita君のサポートによってMPの回復が早まったのと、アンチマクロを無効化するテクニックを使ってくれていたためだ。アンチマクロとは、ボットソフトによる自動経験値稼ぎを邪魔するためにゲームに組み込まれた機能で、同じことを繰り返していると成長が止まってしまうのだ。ボットを無力化するのはいいが、はっきりいってソロで修行をしている人間にとっても迷惑な機能である。で、どうやってアンチマクロを無効化したのかというとそれは秘密である。知りたい人はメッセージを下さい。まぁ、敵のドロップアイテムを拾うことでも無効化できるという噂もあるが、毎回アイテム拾っていても成長が緩慢になってしまっていたので、もしかすると現金を拾わないとだめなのかもしれない。現金を落とす敵というと、マカフィが勝てるあいてでは、パッセンジャーゾンビかちんぴらオークかオーク歩兵あたりだ。次の神秘魔法のソロ修行場所はミーリム海岸のオークキャンプにしようと思う。
神秘魔法が40に達して修行も一区切りついたので、次のレベルの神秘魔法2つをNovita君に買ってきてもらった。テレポートは便利である。で、魔法の書ノアピースを使用して魔法を覚えようとしたところ、フリーズブレードは即座に覚えられたが、テレポートが覚えられない。もしやと思い魔法表を見るとテレポートは習得済みだった。あちゃー、よく漫画の単行本を2度買いしてしまうが、そんな感じだ。2990gも無駄遣いしてしまった。MoEでは、どんな高レベルの呪文でもノアピースさえあれば習得出来る。ただし、呪文が発動する確率は必要レベル-8レベルに満たないと1%程である。必要レベルぴったりで80%で1レベル下がる毎に10%づつ低下してゆく。なので、修行中に将来使うであろう呪文はよくあらかじめ習得しておくのである。呪文が発動しなくとも、必要レベルとの差が少なければスキルが上昇する。これは「失敗上げ」と呼ばれる立派な修行方法なのだ。
ネオクラングの広場でしばらく雑談をしていたが、雑談はテレパシーのままだったので、はたから見ると無言で見つめあっているようにしかみえなかっただろう。まぁ、発声で会話すると、周りの人々の会話に割り込んでしまうので、これでいいのだが。というか、人のあつまる広場で雑談をしていたので、他人の会話が自分たちの会話ウィンドウに割り込んで来て見づらかった。もっと、端っこのほうで雑談をすればよかったと、いまは思う。で、話もひと段落し、解散してそれぞれ別行動をとることになった。最初は鍛冶の修行をするつもりでいたが、資金が心許ないので、売り物の鉄砲玉の材料採集にダーイン鉱山に向かった。ライトラウンドショットのための銅とヘビーラウンドショットのための青銅を集めるのだ。今回は青銅掘り士が多いのか、鉄と炭ばかりあるようだ。まぁ、その中でも所々に銅の岩石が混じっていたので採掘する。時々出口付近の溶鉱炉で精製して、結果22の銅インゴットと10の青銅インゴットを入手した。テレポートはまだ出来ないので走って城下町ビスクまで帰り、金物ヤスリを32個買い銃弾ライト~を110個、ヘビー~を50個作成した。そして、久々の放置露店を開いて、ライト~を25g、ヘビー~を29g、木炭を35gで並べ、次の朝まで放置した。朝PCを見ると商品は完売していたが、さきほど過去のMoE日記をみて気づいたが銃弾を安売りしてしまっていたようだ。自分の本来の価格設定はライト~が29gでヘビー~が39gなのだ。失敗失敗。